金属バットが語る「THE SECOND」8組の怖さと愛しさ

—いよいよ今年の「THE SECOND〜漫才トーナメント〜」の日になりました。出場する8組の漫才師について紹介をいただいてもよろしいでしょうか。まずは金属バットさんの1回戦の対戦相手となったヤング(嶋仲拓巳、寺田晃弘)さん。

友保 ヤングね、マジマブですからね。バカほど仲いいから。

—何年ぐらいのお付き合いなんですか?

小林 デビュー1年目からじゃないですか。

友保 いやいやいやいや、前世。ソウルメイト。前世で一緒に馬車乗った記憶ある。馬車に塩を積んだ記憶があるんで。お互いに足の鎖を切って2人で走ったんですよね。たぶんあれヤングです。

金属バット(小林圭輔、友保隼平)(撮影/高木陽春)
金属バット(小林圭輔、友保隼平)(撮影/高木陽春)
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—そんな長いお付き合いのヤングさん。盟友との対戦となるとやはり複雑なお気持ちですか。

友保 バカにしないでください。何レインボーブリッジ渡ってんだよ。玉造(大阪)の田舎侍が。あんなもん尼崎行け。

—でもやっぱりTHE SECONDって夢があるんだなって思いました。

友保 しかもちゃんとウケたらしいですからね、でもほんまにやりづらいとかじゃなくて、相手がヤングって決まった瞬間にマジで緊張感なくなったんですよね。なんかよそ行きじゃなくなったなというか。

小林 ツートライブがオープニングに漫才して、僕らが出て、ヤング。これ昔ユニットでやってたメンバーなんで。

友保 嬉しいとかじゃないもんな、ただただ緊張感ないな。昔やったな感。何年かぶりにファミコンでロックマンやった感じ。

—ヤングさんってどんな芸人さんなんですか?

友保 デスペラードですね。無法者です。守ってる法律はたぶんないと思いますね。全部の法律破ってます。

小林 筋肉だるまですね。

友保 ヤンテラ(寺田)がな。

小林 筋肉だるまとニューハーフのコンビです。

友保 シマチョンペ(嶋仲)っていう毛がある方が車を買ったんですよ。なんかようわからん軽自動車買わはって、「乗る?」って誘われたんやけど、それが見たことない色やった。たとえるなら女のキ●タマみたいな。

—女のキ●タマ??

友保 つまりこの世にない色の変な車に乗っていたということです。ヤングのエピソードなんてありすぎるんですよ。ほんまにそれこそいっしょに靴飛ばしやってたメンツ。普通にその辺の台乗って靴飛ばしてました。昔、難波にマックスバリュあったんですけど……。

—数々の思い出がある今はなき難波のマックスバリュ。

友保 その裏が公園やったんですよ。マンションに囲まれた公園みたいな感じで。で、ほんまに靴飛ばし専用みたいな台があって、みんなでキャッキャしながら靴飛ばして。そこでワイン買って飲んでたよな。

小林 マックスバリュの激安ワイン。

友保 ワイン回し飲みしてギャーギャー靴飛ばしてたら向かいのマンションのおっさんに「うるさいんじゃコラ!!」みたいな。えらい上から怒られて。「うーわ、こわっ!」って言ってたらほんまに降りてきて、おっさんが。

そしたらおっさん手に持っとったiPhone落としてバリーンって割れて。「画面割れたんやんけ…」って、めちゃくちゃテンション下がって怒るのやめて帰ってもうたんですけど、その現場に一緒にいたのがヤング。仲はいいです。