「トイレの水さえ流さずに息をひそめていたようです」

水沼容疑者は3月10日未明、長女の二彩(にいろ)ちゃんの首を電気コードで絞めるなどして窒息死させた疑い。次女の三華(みはな)ちゃんも絞殺されていた。水沼容疑者は長女殺害について「間違いありません」と容疑を認め、次女の殺害もほのめかしているという。

水沼容疑者は2022年9月ごろ、清水容疑者からの家庭内暴力(DV)から逃れるために二彩ちゃんを連れて施設に入居、その後にみごもっていた三華ちゃんを出産した。社会部デスクが解説する。

「清水容疑者は2022年9月に水沼容疑者を殴って傷害容疑で逮捕され、それを機に水沼容疑者は携帯電話の番号を変えるなどしてシェルターに移住した。ところが清水容疑者が釈放されるとすぐにまた二人は復縁、水沼容疑者の手引きでシェルターに潜り込んだ。

シェルターはDVなどの被害を受けたシングルマザーが就労支援などを受けつつ生活再建を図る場で、男性の入居は当然できない。そのためこの施設でも職員を常駐させ、24時間体制の警備と防犯カメラで監視していたものの、清水容疑者は気づかれずに生活していた。

なんと3年前に同居を始めてから、清水容疑者は1回しか外出したことがなく、水沼容疑者が姉妹を保育施設に預けて仕事で外出している間は、冷暖房などのエアコンも我慢し、トイレの水さえ流さずに息をひそめていたようです」

移送される水沼容疑者(写真/共同通信社)
移送される水沼容疑者(写真/共同通信社)
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もはや何のために生活を共にしていたのか意味不明な“夫婦”だが、被害者の協力で加害者をシェルターに匿われたら施設の方もたまったものではない。母子生活支援施設を運営していた社会福祉法人の関係者はこう話した。

「警察の捜査が続いていることもあり、詳細は差し控えますが、一般論として外部からの侵入はあってはいけないし防がないといけません。今回、第三者の人と同居していたことは確認できておりますが、検証委員会の調査を待って報告させていただけたらと思っております」