「結婚を怖がらないでほしい」
離婚後、自らと向き合った結果、「どういう人と一緒にいたい」という結論に至ったのか聞くと、タカタカさんは少し間を置いて答えた。
「基本的に、パートナーを妥協で選んだり、利用したりしない人。この価値観に同じ熱量を持っている人が理想ですね。これまでの相手は、自分が辛くなったり『この人違うな』と思ったら、ほかの男性に乗り換えてしまう人が多かったので…」
4回目の結婚を果たした現在の妻について尋ねると、表情を柔らげながらこう語った。
「人と人が関わる中で起きたことに、どちらか一方だけが悪いことはないと分かっている人。健全な“自責思考”があるんです。だからこそ、信頼できたし、相手選びに関しては絶対に間違いないと確信できました」
最後に読者へのメッセージを求めると、力強い言葉が返ってきた。
「人生は一度きり。その人と一緒になりたいと思ったなら、なればいい。もし失敗しても、そこから学べばいいんです。結婚を怖がらないでほしい。大事なのは、年を取ったときに『自分の人生も、自分の選んだ相手も間違いなかった』と思って死んでいけるかどうか。他人から浴びる批判や野次なんて、鼻くそみたいなもんだと思って、堂々と自分の人生を生きてほしいですね」
不倫も、束縛も、夜逃げも…。全部を経た47歳は、今もなお「覚悟」を手に、人生の次のステージに立っていた。転んだ回数よりも、立ち上がった回数のほうが一つ多いタカタカさんの人生をこれからも応援したい。
取材・文/集英社オンライン編集部特集班
















