イジメられても家族に言わず我慢
藤原灯さん(39=仮名)は幼稚園のころからイジメられていた。小学校に入ると、また別の子たちに意地悪をされたが、家族に言わず、それが当たり前だからと我慢していた。
当時は、京都市内で祖父母と両親、3歳上の兄と2歳下の妹の7人暮らし。家族のみんなが祖母の癇癪の影響を受けていた。
「父方の祖母は一言で言うなら毒親で、家庭内をしっちゃかめっちゃかにされてました。嫁いびりは当たり前で、ちょっと味付けが塩辛いだけで、『こんなん食べさせて殺す気か!』みたいな。
母親の愛を知らずに育った父は天気が悪いだけで機嫌が悪く、母もいつもピリピリしていたから、私は自然と感情を押し殺していたような気がします。













