「少年ジャンプ+」ならではの機能を体感
本展の終盤では、「少年ジャンプ+」ならではの機能を活かした展示が登場。連載作品の“神回”が集められた「ジャンプ+神回ウォール」には、読者から寄せられたコメントが多数掲載されており、各話を読み終えた後に感想コメントが送れるアプリの良さを十分に活用していた。
また1話につき最大10回まで押すことができ、作品の応援や評価に繋がる「いいジャン!」を元にした「いいジャンウォール」では、事前に配られたシールを好きな作品に貼ることでリアル「いいジャン!」体験が楽しめる。
なお、本展で渡されるシールは1枚となっているため、筆者もどの作品に貼るかかなり迷ってしまった。展示会に参加する読者は、事前にある程度候補を決めておくとスムーズに進めるだろう。
「公式ショップ」で展覧会の思い出を持ち帰ろう
「少年ジャンプ+」連載作家陣の直筆イラストが描かれた「落書きアートウォール」で展示を締めくくり、待っていたのはオリジナルグッズが販売されている「公式ショップ」だ。
Tシャツやステッカー、ポストカードなどさまざまなアイテムが詰まった「『少年ジャンプ+』スーベニアBOX」(5,940円)や、キービジュアルを使用した「『少年ジャンプ+』コレクション缶バッジ」(440円)といったラインナップが揃っており、思わず見入ってしまう。
中には会場限定のアイテムも含まれているため、ぜひこの機会に手に取って欲しいところだ。
「少年ジャンプ+展」は、5月18日まで寺田倉庫 G1 ビルにて開催されている。10周年にふさわしい豪華展示物の数々を、その目に焼き付けてみてはいかがだろうか。
※チケットは全日程日時指定制、完売次第販売終了
取材・文・撮影/渡辺美咲
©少年ジャンプ+10周年/集英社