酒ビンは店で飲んでいた焼酎のボトル
小学2年生の教室に侵入した46歳(X容疑者)と27歳(Y容疑者)の2人の男は、制止しようとした担任と教員を殴るなど暴行し、教師の一人は鼻の骨を折るなどの重傷を負った。Xは調べに対し「知人の娘をいじめた子と話すために行った」という主旨の話をしているという。
集英社オンラインでは事件後、保護者同席のもと2年生の児童を取材。児童はXとYの風貌について「ヤンキー」と答え、Xの知人(母親)のことは「金髪のヤンキー」と答えた。母親やXが主張する“いじめ”については「聞いたことがない」とも話していた(♯2)。
「実はXとYは同じ職場の仲間で、連絡をしてきた母親は仕事で付き合いのあるお客さんなんです…」二人の男と“仕事”で親交のあった知人はそう語り、肩を落とした。
「Xは長年、立川市内で事業をしており、決して悪い人ではないんですよね。Yはそこの従業員。二人は朝まで仕事をしていて、その後、市内のカラオケスナックで飲んでいたようです。
Xはもともとバースデーイベントとかが大好きな“パリピ気質”なところがあり、市内の飲み屋では顔がきく。普段は腰も低いから、多くの地元の飲み屋のママや社長さんにも可愛がられていましたが、酒癖が悪いことでも有名でした。
この日はテキーラもガバガバ飲んでいて、母親から連絡があってそのままタクシーで学校に駆けつけた。子どもたちを恐怖に陥れた緑色の酒ビンは店で飲んでいたボトルだそうです」