[買い物中にスカウトされ、TV番組出演]
amy_tatsubuchi 2024/03/18
コロナ禍元年、2020年は、周知の通りIGライブの利用者急増。SHIHOちゃんに『エル』のアカウントからメディテーションライブをお願いしたり、企業の販促ライブのキャスティングなども。演者も裏方も、時代が生む新しい仕事にあっという間に慣れてゆく。子どもの授業、私の打ち合わせや会議、お友達とのおしゃべり、自宅トレーニング、青木くんの誕生会まで、すべてオンライン。短い産休の時だって、おしゃれしてでかけられないのが苦痛だった私だけれど、まぁ、1年くらいの我慢でしょ、と初年度はまだ楽観視。3食自炊の日々はスーパーにいく回数が増え、『家、ついて行ってイイですか?』というTV番組に、買い物中にスカウトされ収録。まさか本当に放映されると思ってなかったけれど、いま見返すと子どもが小さくてかわいい。私は職業的に裏方意識が強く、ずっと人前にでるのが恥ずかしかった。FBやIGも「仕事上アカウントがいるから」ぐらいの気持ちでスタートし、ストーリーズにて母に近況報告。でもきっとこの頃から、「ひとに必要とされるうちが華」と、己の寿命を考え始め、少しずつ意識が変わった気がします。
[コロナ禍の夫を回想]
amy_tatsubuchi 2024/03/22
久しぶりに夫を回想してみよう。ウロチョロ活発なうちの夫は、コロナ禍にどうしていただろうか? 年に6回、多い時は8回海外出張にいっていたような生活から一変。最初の頃は「ハイキングにでもいくか!」なんて珍しいことを言ってみたり、BBQおじさんとして励むも、みるみる意気消沈してゆく。メインベッドルームは私が占拠していて、その手前の小部屋にホームステイの学生風に暮らす彼。TVを自分の部屋用に新しく買って巣づくりを始め、なかなかでてこなくなる。追い討ちをかけるように、2020年8月には義父が亡くなり、覚悟していたとはいえ悲しい1年だった。真面目で無口な義父との思い出があまりに少なく、悲しいけれど泣けない私は、次男の嫁とはいえ至らぬ感半端ない。大きな花輪と共に駆けつけた我が末妹が、なぜか誰よりも号泣という頓珍漢なことになってはしまったけれど、夫の手をずっと握っていたことをおぼえている。あぁ、普段は忙しくてあまり意識しないけれど、夫婦って悲しみをシェアできる相手なんだな。彼が悲しいと私も悲しい。うれしいこと、楽しいことを共有するほうが簡単だからね。慣れない暮らしは2021年も続いていきます。
[メンタル暗黒期、突入]
amy_tatsubuchi 2024/03/23
2021年はコロナワクチン接種が始まり、でも変異株も発見されるもんだから、終わりのみえない疫病の恐ろしさに気持ちが滅入る。懸案の東京オリンピックは無観客開催が決まり、いまいちパッとしないこの1年は、「日本再発見」をテーマにして国内あちこち、人混みを避けながら移動。私、やっぱりコロナ鬱だったのかな?どこまでがコロナ鬱で、どこからが更年期だか?線引きが難しいここからの数年は私のメンタル暗黒期。お正月はニセコで家族スキーをして、毎年恒例の節分、夫の誕生日…と家族行事と仕事で、春まではあっという間。寒さが苦手で外出も控え、毎晩自宅で焚くキャンドルと涙の数は増えるばかり…。婦人科、精神科、コーチング、考えられる扉は全部たたいたけれど、解決の糸口は全くみつからず。筋トレ、ウォーキングとエクササイズを増やし、新しい仕事にチャレンジしたり、自分なりにもがいていたのではないか、と推察いたします。それでも写真だけみると楽しそうだから、ひとの真実の姿はわからぬものよ。