10年間の歩みが感じられる特別映像&展示

「少年ジャンプ+」はこれまでに『SPY×FAMILY』『怪獣8号』『ダンダダン』といった数々の人気作品を輩出しており、アニメ化が決定している『正反対な君と僕』など今後も話題を生み続けそうなマンガ誌アプリだ。

エントランスへ足を踏み入れると、本展のために描き下ろされたビジュアルがお出迎え。赤を基調とした衣装にドレスアップしたキャラクターたちの姿は、ここでしか見られない貴重なものとなっている。

©少年ジャンプ+10周年/集英社
©少年ジャンプ+10周年/集英社
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入り口を抜けると「ジャンプ+展スペシャルシアター」エリアに到着し、ここでは約3分程の特別映像が楽しめる。「少年ジャンプ+」10年間の歩みや各作品の印象的な場面が描かれたムービーはまさに圧巻だった。

日頃から漫画を読むことが多い筆者だが、特に連載第1話には読者の心をつかむ場面が多い。そんな第1話のみの“名シーン”を切り取った「ジャンプ+ロード」では、目の前や横、さらには上とさまざまな角度から作品の雰囲気やインパクトが伝わってきた。

「ジャンプ+ロード」では、さまざまな角度から名シーンが楽しめる ©少年ジャンプ+10周年/集英社
「ジャンプ+ロード」では、さまざまな角度から名シーンが楽しめる ©少年ジャンプ+10周年/集英社
『忘却バッテリー』『2.5次元の誘惑』など47作品を展示 ©少年ジャンプ+10周年/集英社
『忘却バッテリー』『2.5次元の誘惑』など47作品を展示 ©少年ジャンプ+10周年/集英社

なお、本コーナーではカラーページも展示されているのだが、ここでは作家陣からのコメントもありファン必見のエリアとなっている。作り手の思いやこだわりが明かされるのも「少年ジャンプ+展」ならではの見どころだろう。