おじさんの豪快すぎる生活音「誰か注意してくれ」
社外での騒音なら、ノイズキャンセリングイヤホンをするなりして対処できるが、いつ誰が話しかけてくるかわからない職場では、イヤホンをして耳をふさぐことはできない。音による悩みが多いのは、そんなところも大きく関係しているだろう。
そしてネット上を見ると、“職場のおじさん”の生活音が大きくて気になるとの指摘が多い。
〈今の職場の唯一気になるのは向かいにいるおじさんの生活音が大きいこと。くしゃみにしろ食うにしろいちいち音デカすぎるねん〉
〈同じ職場のおじさん、ちょいちょい舌打ち、テーブルを指先で叩いて奏でる謎メロディ、水飲むたびに『あ゛ぁ゛』と出す声、独り言。おじさんの生活音って何でうるさいんだろ〉
〈床を貧乏ゆすりして革靴のカカトでずっと「太鼓」のように叩くおじさんが居て、気が狂いそうな私は、真夜中に床下に色々な物を詰めて「ミュート」してやりました〉
〈隣の席のガサツおじさんの飴カラコロくちゃくちゃ音が生理的に無理。しかもなくなったらまた次食べ始める。音ハラ。嫁か誰か注意してくれ〉
そのほかにも、ドアを閉める力が強すぎてガターンと音がする、椅子にドスーンと勢いよく座りすぎている、ドスドスとシンプルに歩く音が大きすぎるなどさまざまな声があがっている。
30代の営業職の女性は、“大きな音”系ではないが、面倒見のいい男性上司のとあるクセが気になって、鳥肌が立つほど気色が悪かったと話す。
「私が会社に入ってからしばらく、40代ベテラン社員の草野さん(仮名)が指導をしてくれることになりました。草野さんは私だけでなく、たくさんの新人を指導していますが、優しくて行動もスマートで、新人からはかなり慕われていたと思います。
しかし草野さんには欠点があって。食べ物をくちゃくちゃと食べるいわゆる“クチャラー”だったのです。まあしかし、これだけならその手のタイプはたくさんいるでしょう。ですが、草野さんのクチャラー度合いはすさまじく、普通に話していてもなぜか“くちゃくちゃ”と聞こえるほど。裏では『くちゃのさん』なんてあだ名がつくほどでした」