スノーピークの人気製品を試してから購入

最低限のものだけ準備すればいい「手ぶらCAMP」プランは、土日などの2日間の休日でもサクッと利用できることから、キャンプデビューする人や初心者だけではなく、自前の道具でふだんからキャンプをしている人にも魅力的だと思います。

「手ぶらCAMP」プランは、スノーピークが運営する一部の直営キャンプ場と直営ストア、提携キャンプ上で利用できますので、全国各地を訪れてみるのもよいでしょう。

直営キャンプ場だけでも、新潟県の本社に併設しているキャンプフィールドをはじめ、十勝ポロシリ(北海道)、陸前高田(岩手県)、箕面(大阪府)、土佐清水(高知県)、おち仁淀川(高知県)、奥日田(大分県)などがあり、スノーピークによると今後も利用可能施設はどんどんと増えていくそうです(スノーピークが運営している拠点はこちら)。

手ぶらでキャンプ、スノーピークの人気アイテムをまるっとお試し。「SHIRAKAWA KOGEN Campfield」は“野遊び”の魅力が詰まった快適&極上のキャンプフィールドだった!_04
スノーピークではさまざまなキャンプフィールドで「手ぶらCAMP」プランを展開中。写真は新潟県の「HEADQUARTERS Campfield」(写真提供/スノーピーク)

また「手ぶらCAMP」プランは、キャンプグッズの購入にも役立ちます。というのも、今回貸し出されたレンタル品のほとんどが、炭や薪、洗剤等を除き、スノーピークが販売しているものばかり。

レンタル品の内容はキャンプフィールドによって異なる場合がありますが、今回でいえば、2ルームシェルター「ランドロック」に加え、「セパレートシュラフ マットプラス」(2万4200円)やワンアクションローテーブル竹(3万3000円)、FDチェアワイド(1万4300円)、IGTアイアングリルテーブル(1万7600円)、焚火台Lスターターセット(3万3990円)、パンクッカー(4万7520円)なといった製品の使い勝手を、“購入前”に知ることができるのです。一度試してから購入を検討したい方にとっても、「手ぶらCAMP」プランは非常に有用です。

手ぶらでキャンプ、スノーピークの人気アイテムをまるっとお試し。「SHIRAKAWA KOGEN Campfield」は“野遊び”の魅力が詰まった快適&極上のキャンプフィールドだった!_04
貸し出ししてくれるのは、どれも人気の製品ばかり。スノーピーク製品の使い心地を、実際に使って確かめることができる

なお、Snow Peak Cafe SHIRAKAWA KOGENでは冒頭でも触れたように、東北初となるスノーピークの直営店で買い物を楽しめるほか、ショップ内のカフェで焼きたてパンを味わったり、国内最大級の管理釣り場で釣りを楽しんだりできます。

そうしたSnow Peak SHIRAKAWA KOGEN Campfieldならでは楽しみ方については、別の記事で詳しくレポートしたいと思います。

後編につづく

【後編】温泉に釣りにカフェにドッグランにショッピング…キャンプの先入観をくつがえす「Snow Peak SHIRAKAWA KOGEN Campfield」の楽しさ


取材・文/水川歩 
写真/山田秀隆