スノーピークの人気製品を一式貸し出し
さて、待ちに待った“手ぶらキャンプ”当日、天気はあいにくの雨。とはいえ、一般的なキャンプ場のほとんどは事前予約が必須ですし、当日の天気はコントロールできません。
「雨だとキャンプを楽しめないのでは?」と思うかもしれませんが、自然と一体になることがキャンプの醍醐味。雨の中のアウトドア体験も、なかなかよいものです。
東北自動車道「白河IC」から田園風景広がる一般道を快適にドライブすると、30分ほどで標高700mの高原にある「Snow Peak SHIRAKAWA KOGEN Campfield」に辿り着きます。
このキャンプフィールドは、那須五峰の北の麓に広がる森に囲まれ、面積200万平米を超える広大な敷地を誇る複合リゾート「エンゼルフォレスト白河高原」内に併設されています。
大自然を活かしたエンゼルフォレスト白河高原の広大な敷地の中には、コテージや屋内外のドッグランをはじめとする愛犬と一緒に楽しめる多彩な施設が充実。また、Snow Peak SHIRAKAWA KOGEN Campfieldには、ノーリードで愛犬とのびのびとキャンプが楽しめる「ドッグランサイト」をはじめとするさまざまなサイトが用意されているほか、国内最大級の管理釣り場を備え、キャンプをしながら釣りなど、思う存分アウトドアを楽しめるのが特徴です。
敷地内には温水使用可能な炊事棟や暖房・温水洗浄便座付きトイレ、24時間使用可能なシャワールームや洗濯機も完備。手ぶらCAMPを含む宿泊者は、エンゼルフォレスト白河高原内にある天然温泉「彩光の湯」を利用できます。
手ぶらCAMPをスタートするには、まずは湖畔に佇むスノーピークの直営店で受付を行います。
手ぶらCAMPを予約したことをスタッフに伝え、利用に関する一通りの説明を受けたあと、テントを設営するサイトを選び、先に支払いを済ませます。
現在Snow Peak SHIRAKAWA KOGEN Campfieldには、林間フリーサイト(区画なし)が49サイト、電源区画サイトが9サイト、ドッグランサイトが19サイト(1サイトは大サイズ、ともに電源付き、水道付き、区画サイト)がありますが、このうち手ぶらCAMPではフリーサイトの「B」または「C」からテント設営場所を選択可能です。
スノーピークのホームページ場にはキャンプフィールドマップが掲載されているので、あらかじめ見ておくとよいでしょう。1泊2日の利用料は4万9500円で、ここに5名までの宿泊費と人数分の道具一式のレンタル料が含まれています。
なお、レンタル品としては以下の道具が提供されます。
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・オールインワンテント
・シュラフ
・テーブル
・チェア
・LEDランタンセット
・焚火台&BBQグリル(炭火、薪、軍手、着火剤、ライター含む)
・キッチンセット
・クッカーセット
・ホットサンドクッカー、
・キッチンツール
・食器セット(フキン、洗剤セット含む)
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大人2名、子ども3名程度での利用に適した内容となっており、キャンプ場によっては必要となるレンタル用品を追加で予約することも可能です。