吉本一強い男
――THE SECONDの決勝が決まった瞬間、集英社オンラインの担当さんはマネージャー(車谷尚彦)さんに鬼電したそうです。
友保 なんでやねん(笑)。
――取材の依頼で。でも、マネージャーさんがちょうどお休み中だったそうで、めっちゃ小さい声で電話に出られたとのことでした。
小林 たぶんメンズノンノが電話してたら機嫌よく受けてくれてたでしょうね。
――マネージャーさんそんな強いんですか?
友保 めっちゃ強いっす。
小林 (総合格闘技の)修斗やったかな。
友保 よぅ呑んだりした時にマネージャーさんに「向かいの席の人どうやって倒しますか?」って聴いたら全部答えてくれますよ。まず首掴んで膝入れてとか。「じゃあ刃物持ってたらどうします?」って言ったら「まず手を払って……」とかね。俺なんて2回くらい殺されてますからね。
――強いって、そっちの強いだったんですね。発言権があるとかではなく。
友保 いつでも人を殺せる。
小林 だから集英社オンラインの鬼電をどう思ってるかどうか。
友保 強いからこそ優しいからね。いつでも壊せるから。
――THE SECOND、決勝の審査はどなたがされるんでしょうか。
友保 予選はお客さんでしたけど、決勝はまた変わるみたいな。言葉がわかるイルカがおるらしいんですよ。俺が聞いたんはイルカです。話がわかるイルカ。ただ生き物としてはシャチの方が賢いのにイルカを選ぶ、そのフジテレビのセンスを俺はどうかと思う。
――シャチも哺乳類ですね。予選の時はお客さんも指名で感想を言わなきゃいけなかったみたいですね。
友保 あんなねぇ矢面立たされて。なんかえぇかげんなことせんように、緊張感保つようにみたいですけど、そのせいでみんな死んだ。まぁでもね、全ては子供の笑顔のためなんで。
――THE SECONDの楽屋はどんな雰囲気でしたか?
友保 楽屋もバラバラなんですよ。一回戦は大部屋やったんですけど、おっさん、おばはんばっかりだったんでちょっと臭かった。なんかスーパー銭湯みたいな、みんな衣装脱いだり着たりしてるから。