金属バットがTHE SECONDに出る理由 

—『THE SECOND2025』(フジテレビ系)のエントリーが発表となりましたね。過去最多の140組がエントリー。金属バットさんの名前を確認してホッとしました(笑)。

友保 まだ出るかわからんす(笑)。

—しっかりメインとして発表されてましたよ。史上唯一の2年連続決勝出場コンビとして。また今年も決勝に進めばもうギネス記録ですね。

小林 いや現時点でギネス記録ですよ。

金属バット:小林圭輔(左)と友保隼平
金属バット:小林圭輔(左)と友保隼平
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—ただTHE SECONDを開催するフジテレビが非常に揺れておりまして。大阪でも1月のあの超長丁場会見は放送されていたのでしょうか。

友保 当たり前でしょ(笑)!

小林 後半全部見ましたよ、家で。

—おお、どうでした?

小林 すんげえ腹立つ記者もいましたね(笑)。フリーの記者ってこうなんだ……という。

—耳が痛いです。

小林 やっぱり名の知れた媒体の記者はちゃんとしてますね(笑)。

—改めてお伺いしたいんですけど、お二人はなぜあまりテレビに出ないのでしょうか。

友保 長いっすからね、時間が。拘束時間が長い。

小林 長いわりに安い。

友保 劇場がいちばん楽やな。マジ楽っすわほんまに。パっとスベって金もらえるんで。いちばん楽。

小林 そもそも向いてないというか。

友保 まあ、ダルいしな。

—テレビに向く向かないというのは、気質なのか、技術的なことだったりするのですか。

友保 俺らなんかもう、モジモジするんで。クソシャイ野郎やから。クソイモシャイやから。なんもないんですよ。やっぱガンガン前出るやつはテレビに向いてる。たまにテレビ出て、バっとしゃべってるときに、小林のほう見たら小林が顔まっ赤っかにして下向いてた(笑)。

—その中でTHE SECONDはどういう立ち位置なんでしょうか。

小林 ネタはまた別なんで。

友保 ほんとはネタなんかテレビでするべきじゃないしな。消費するから。うん。マジでわからんけど、俺は(劇場でのギャラの)単価を上げる作業やなっていう。劇場でダラダラ食うための。

—THE SECOND出場によって、お客さんもきっと増えますよね。

友保 それもすごいデカいっすよね。