【スイーツ部門】最優秀賞
カスタードプリン
紀ノ國屋(東京都、愛知県、大阪府ほか)/239円
1978年に誕生したロングヒット商品。新開発商品が入賞作品の多数を占める本賞では異色の存在だ。修行のためフランスへ出かけた職人が、リヨンのマルシェで食べたプリンに魅せられたのが開発のきっかけだという。
【各国料理部門】最優秀賞
鶏かた肉と5種野菜の本格グリーンカレー
サミットストア(東京都、神奈川県、埼玉県ほか)/158円 ※100g当たり
「非常に香りがいい。街のレストランよりはるかにおいしい」との審査員のコメント通り、カレールーは本場タイで製造され、こぶみかんの皮やガランガル、ホーリーバジル、シュリンプペーストなどを使用した本格派。肉には野菜出汁で下味もつけている。
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審査員からは「優劣をつけるのが難しい」との声が聞こえるほどレベルの高い商品が並んだ、今年度の「お弁当・お惣菜大賞 2023」。
それぞれ企業のこだわりが詰まった弁当や惣菜、機会があればぜひ味わってほしい。
※受賞の弁当・惣菜は2021年10月1日〜2022年9月30日の販売商品で、現在は販売を終了しているものもあるので確認を。
取材・文/高山かおり
撮影/近藤みどり