【218日間】ジェニファー・ロペス&クリス・ジャッド(ダンサー)
ラッパーのパフ・ダディ(現デディ)との交際でゴシップ欄を賑わせ、銃撃事件に絡んで逮捕までされてしまったジェニファー。台風のようなロマンスに疲れ果てた彼女を癒してくれたのが、「Love Don’t Cost a Thing」のミュージック・ビデオ撮影で出会ったダンサーのクリスだった。
撮影スタジオでジェニファーと握手をした瞬間、クリスは「この女性と結婚するんだ」と思ったというから、間違いなく一目惚れでしょう。パパラッチに追われるジェニファーとの交際は、無名のダンサーにとってショックの連続とはいえ、地に足のついたクリスとの交際は、ジェニファーにとって落ち着けるものだったはず。
交際から1年も経たずにクリスがプロポーズし、ジェニファーも了承。彼女の自宅で密かに結婚式を挙げるはずだったが、当然ながら辣腕マネジャーのベニー・メディーナがメディアにリーク。
サーカスのような大騒ぎの挙式となり、ハネムーンにもジェニファーの取り巻きが同行。結婚から3か月後、『ジーリ』(2003)撮影がスタートし、ジェニファーは“運命のパートナー”ベン・アフレックと出会ってしまったのだ。
撮影中から2人の愛のケミストリーが話題となり、ジェニファーは結局、結婚9か月目に離婚申請。不倫は否定したものの、離婚に際して夫クリスに1400万ドルの慰謝料を支払うことに同意。
婚姻期間は短いし、子どももいない夫婦にしては莫大すぎる慰謝料なので、秘密保持契約へのサイン料も含まれているのは間違いないでしょう。