千原ジュニア期待の次世代スターは、細身メガネセンス系芸人、カベポスター・永見が語る『座王』_4
100勝という大きな目標に向けて、お笑い脳を日夜磨き続けている

キャリアに関係なく、はっきりと判定が出るのが痛快

2度目の出場で座王となると、永見は現在までに優勝2回、準優勝2回と高い勝率を残している。コンビでも賞レースで結果を残しているが、『座王』に定期的に出演していることで、思いもよらぬ人気を得ているという。


「“『座王』に出られてますよね”と声をかけられることもありますし、小学生の女の子から手紙が届いて、“『座王』で見た永見さんが大好きです。結婚したいですけど、年齢的にあれなのでやめときます”って勝手にフラれたこともありました(笑)。
若い女性の人だったり、僕より年上の男性だったり、いろんな年齢層の方からも激励されるので“みんな、あのストイックなお笑い番組を見てるんや”と、楽しい気持ちになります(笑)」

番組としての『座王』の魅力に関しては、出演者の立場からこのように分析している。

「僕が出る側として好きな理由でもあるのですが、必ず一回は自分の番が回ってくること。あとは、流れとかキャリアに関係なく、はっきりとした判定が出ることですね。そこが痛快に感じてもらえているんだと思います」

まだまだ、『座王』ではやりたいことがあるという永見。以前、「大喜利」で敗北してしまったというサツマカワRPGへの雪辱、そして『座王』でレジェンドと呼ばれる者たちとの対戦……その上で目指すのは、100勝で授与される金色のビブスだ。

「(レジェンド級の)西田さんや堂前さんとも戦いたいですし、サツマカワさんには一度負けているのでリベンジしたいですね。僕はメガネをかけていて、見るからにハツラツとしていないじゃないですか(笑)? でもサツマカワさんはハツラツとしていて面白い。だから、負けるとなおさら悔しいので、次は圧倒して勝ちたいなと。
その上で、やっぱり金のやつ(ビブス)、ほしいですね。いつも楽屋にビブスが並んでいるんですけど、ズラッと青が並ぶ中にひとつだけ金があったりする。名前がなくても、今日はあの人がいるのか……ってわかるので、そこを目指して頑張ります」

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『座王』のMCであり、企画発案者である千原ジュニアのインタビューはこちらから
前編 「お笑い番組の減少には危機感しかない」-関西ローカル『座王』に託した千原ジュニアの思い はこちら
後編 「東の『笑点』、西の『座王』になれれば」-千原ジュニアが明かすバトルではなくお笑い番組としての『座王』の野望 はこちら

「千原ジュニアの座王」

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