これ以外にも新機能はたくさん

さて、ここまでiOS 16の主要な新機能に絞って見てきましたが、これだけでもiOS 16が実にパワフルなアップデートであることを理解いただけたはずです。

特に、新しいロック画面と集中モードが連携したことによって、iPhoneを手にしたあと、より自分らしく、より自分が使いたい形で使い出せるようになったことに、大きな体験の変化を感じました。

iOS 16では「Sarari」「マップ」「メモ」「リマインダー」「ウォレット」「ヘルスケア」「ホーム」「Game Center」といったアプリなどにも新機能が目白押しのほか、ファミリー共有や音声入力、ミー文字、Siri、アクセシビリティ、セキュリティなどの機能にも改良が図られています。

iOS 16が対応するデバイスはiPhone 8およびiPhone SE(第2世代以降)に発売されたモデル。もし手元にあるならばApple Beta Software Programに参加して、あなたもいち早く新しいiPhoneの体験を味わってみてください。

iOS 16のパブリックベータが公開! 超目玉の新機能たちを早速試してみた_17
Safariでは「共有タブグループ」が搭載され、見ているWEBページをタブで共有できます。SafariからメッセージやFaceTime通話をすぐに開始できます
iOS 16のパブリックベータが公開! 超目玉の新機能たちを早速試してみた_18
「マップ」では経路上に最大15カ所までの経由地を設定できます。あらかじめMacで設定し、それをiPhoneに同期することも可能です
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iOS 16が対応するデバイスは、Apple公式WEBサイトの「iOS 16プレビュー」ページにも詳しく記載されています
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※本記事で掲載している画像は開発途中のものですので、今後変更される可能性があります。


文/水川歩