レバレッジを最大限に効かせる

小さな力で大きなものを動かすことをレバレッジといいます。

不動産で言うレバレッジとは、より多くのお金を借りて、より大きな投資をすることです。

最速で大富豪になりたければ、銀行からできるだけ多くのお金を借りて、できるだけ多くの物件を買ってください。

銀行から可能な限り融資を引くことで、レバレッジを最大限に効かせることができます。すると、資産の拡大スピードが劇的に速くなるのです。

なるべく融資を引くべき理由は、自分の手持ち資金だけでは到底できない大規模な投資を、いきなり行うことができるからです。

あなたが株式を買おうとする場合、その購入資金は預貯金から出すしかありません。手持ちの現金が200万円しかないと、200万円分の株式しか買えないのが普通です。

仮に、200万円の貯金を利回り4%の株式に回して1年運用しても、わずか8万円ほどの収入にしかなりません。

これは、レバレッジがかかっていない状態です。小さな手持ち資金を使って、わずかなリターンを得ただけにすぎません。

写真はイメージです(写真/Shutterstock)
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株式だけでなく、FX(外国為替証拠金取引)や暗号資産なども同じなのですが、これらの金融商品を買うために銀行からお金を借りることはできません。

しかし、不動産投資では物件が担保になるため、手持ちの資金が200万円しかなくても、銀行からお金を借りて3000万円や5000万円、さらには1億円以上の物件を買うことができます。

つまり、投資をするためのお金をわざわざ自分で用意する必要がないのです。

株式だと、毎月お金をコツコツ貯めてからしか投資できないのですが、不動産であれば少しの元手で何千万、何億円という規模の投資ができてしまいます。

そして、投資規模が大きくなればなるほど、当然リターンも大きくなります。

仮に3000万円で利回り10%の物件なら、300万円の収入になります。1億円の物件なら、いきなり1000万円の家賃収入を得られるのです。

もちろん、銀行からの借入条件によって具体的な収益額は変わるため、実際にはシミュレーションがマストですが、とにかく、預貯金200万円では到底できないような何千万、何億円という投資を、銀行から借りた「他人のお金」ですぐにできてしまう。

これが、レバレッジを最大限かけるべき理由です。

写真はイメージです(写真/Shutterstock)
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こう言うとよく「大きな借金が怖い」「返済ができなくなったらどうしよう」と不安を抱く人が多いのですが、少し勉強すれば怖くないことが分かります。

借金には、いい借金と悪い借金があるのです。簡単に言えば、お金を増やすための借金はいい借金で、浪費するための借金は悪い借金です。

言わずもがな、不動産投資はいい借金なので、どんどん借りてたくさん投資をしたほうが収入は増えます。

レバレッジが効くようにお金を賢く使えば、資産は加速度的に増加していくのです。

ただもちろん、融資がつけばどんな物件でも買えばいいというものではありません。

物件の価格は相場から見てどうか、長期的に見て入居者がいるエリアか、家賃は相場と比較してどうかなどは、購入前にきちんと調べるべきです。

逆を言えば、満室にできることをリサーチしたうえで相場よりも安く買うことができれば、負けることはそうありません。きちんとリサーチをしたうえでする借金は、決して怖いものではないのです。

写真はイメージです(写真/Shutterstock)
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今から不動産投資を始める方は、まずは近くにある金融機関に片っ端からアプローチして、貸してくれる金融機関を見つけましょう。

そして、そこでフルローンやオーバーローンなど、可能な限り銀行からたくさんのお金を借りてください。

手元の資金をなるべく使わず、融資の金額が多くなればなるほどレバレッジがかかります。

銀行融資という「他人のお金」を使って資産を増やせることこそが、不動産投資の大きな魅力なのです。