ライブは好きだけど気まずい時間が…
ここ数年、ライブに行く機会が増えたような気がします。
自分発信では行かないんだけど、周りにいる人が誘ってくれるから「じゃあ、観ておこうかな」って。
それこそ、今年はレディー・ガガ様の東京ドーム公演も行きましたしね。
「チケットが取れましたよ‼︎」と、いとうあさこさんがサザンオールスターズのライブに誘ってくれたり、川村エミコちゃんがMrs. GREEN APPLEのライブに誘ってくれたり。
プライベートで楽しむこともあるけれど、お仕事関係の方々から「観に来てください」と招待してもらうことも。
これが東京ドームだとね、まずは座席に併設されている応接室みたいな小さな個室に通されるんですよ。
で、会場が暗くなるのをそこで待ち、暗くなったら部屋から座席に出るんだけど。
たいてい、その部屋には芸能人が集まっていてね。
待っている時間がまあ〜気まずい。
狭い空間の中でずっとうつむいているのも変だから、挨拶はしたほうがいいのか。
マスクをしたままだと芸能人気取りだと思われるかもしれない。
でも、顔丸出しになるのはどうなのか……。
そんなことを迷いながら開演時間を待ったりして。
でも、ライブが始まればそんな迷いもあっという間に吹き飛んでね。
芸能人席は意外と盛り上がるんですよ。
当たり前だけど、表舞台に立つ人の気持ちがわかるから。
拍手をしたり、歓声をあげたり、ちゃんと楽しむというか。
スンッと気取っている人はあまりいないんです。
だがしかし、そんな楽しい時間のあとには、これまた気まずい“ご挨拶タイム”が待っていてね。
楽屋前にズラーッと関係者が並び、順番に本人に一言だけ挨拶していくんですけど。
そこでも、目を凝らして知り合いを探して挨拶したほうがいいのか、逆に見ないようにしたほうがいいのか、些細なことで悩み迷い。
スタイリストやヘアメイクがついていないプライベートでも美しい女優さんやアイドルを横目に「なんか私達、汚いね」とうつむく。
で、段々と気まずくなってきちゃって、「急いでいるんで」と嘘をつき、途中で列を離れて帰っちゃったりして。
あれはよくないですよ。
ライブ後は本人も疲れているでしょうからね。
早く休ませてあげたほうがいいですよ。
あの制度は早々に廃止したほうがいいですよ。
「観なきゃよかった」
“ご招待”にはそんな気まずさがついてまわりますが、ライブ自体はやっぱり最高ですよね。
プロフェッショナルな演出やパフォーマンスはもちろんだけど、なによりも私の胸を打つのが会場にいるファンの皆さんで。
会場の一体感、大きな歓声、それにこたえるアーティスト……。
ファンがアーティストを応援し、アーティストもファンを応援する、そんな素敵な時間が誰かにとっては“一生忘れられない瞬間”になったり、それを思い出すだけで頑張れたり、幸せな気持ちになれるんだろうなって。
会場にいる一人一人のドラマにいつもグッときてしまうんだよね。
またさ、ステージの上に立つアーティストも本当に輝いていて。
『ノンストップ!』で共演しているふっかさん(SnowManの深澤辰哉)も普段は「気のいい兄ちゃん」と思っているんだけど。
ライブでは最高にアイドルでね。かっこよくて、可愛くて、キラキラしていて……。
ライブ後は「観なきゃよかった」って、ちょっと後悔しましたからね。
「これから、意識しちゃうかも。もう気軽にツッコめないかも。仕事にならないかもしれない」って。













