野球部の男子とずっと付き合っていて世話好きで…

一方、まみ容疑者の半生には、幼少期からの孤独の影が見え隠れする。まみ容疑者は少なくとも幼少期から千葉市内の郊外の一軒家で育った。

「一家は2000年代初頭からこの家に住んでいました。娘さん(=まみ容疑者)の家は小学生の頃からお母さんの姿しか見かけず、母子家庭に近いような環境でした。

娘さんは近くの公立小・中学校を卒業して高校に進学しましたが、すぐに退学しています。どうやらその後、お子さんができたと聞いています。4〜5年前のことです」(近隣住民)

中学時代はソフトボール部に所属、スポーツ少女だったようだ。同級生が証言する。

「中学の時点では、誰かをボコボコにするとか、そういう荒れ方をする子ではなかったです。どちらかというと、普通の範囲で少しグレているくらいでした。眉毛や態度など、思春期によくあるレベル。当時は野球部の男子とずっと付き合っていて、世話好きで従順な感じだった記憶があります。

中学時代のまみ容疑者(知人提供)
中学時代のまみ容疑者(知人提供)

まみ容疑者は小学生の頃から、お母さんと兄との三人暮らしでした。お母さんは看護師だったのか夜に家を空けることが多かったようです。小学校のときは服が毎日同じようなことがあって、周囲の目を気にしているようでした」

変化が訪れたのは高校進学後だった。

「荒れたのは高校に入ってからという印象があります。高校は1年もしないうちに、中退したはずです。それから家の前にガラの悪い車やバイクが停まるようになり、本人からも夜の業界で働いているという話を聞きました。メイクも派手になり、夏場は露出の高い服を着て、刺青も入っていたと思います」

近隣住民からは、当時の不穏な空気感も証言されている。

「家の前には車高の低い車や、大きな音で音楽をかける、いかつい車やバイクが停まっていて、人の出入りもあった。少しヤンチャな感じなのかなと思っていました。ネイルも派手でピアスもして、夏場は露出の高い格好をしていて、タンクトップのような服を着ていることもありました」

死亡した真稀さん(左)と妻のまみ容疑者(本人SNSより)
死亡した真稀さん(左)と妻のまみ容疑者(本人SNSより)

一時は荒れていた、まみ容疑者。今の住宅に住み始めたのは真稀さんと結婚し長男を妊娠した頃だったと思われる。近隣からは「ギャルママだけど挨拶も感じがよくて子煩悩だった」と評判だったが、酒癖も悪く、夫や家族は手を焼いていた。

寝室で母が父を殺害した衝撃的な事件で、残された子どもたちの体調が心配される。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班