本物の投資家も感じる「投資の難しさ」
億万長者になるには、「投資」が必須だとわかった。では、どうすれば投資できるようになるか。投資環境の分析、個別企業の財務分析、デューデリジェンスやビジネスモデルの評価、経済環境やリスクの問題、学ぶべきことは山のようにある。
僕自身、25年以上勉強を続けているが、今でもわからないことがたくさんある。それくらい「投資」というものは難しいのだ。
一般の人が、投資の世界に入っていくには、何をすればいいのだろうか?
1つ目は、「何も考えずに始める」ことである。
何も考えずに始めるには、「投資顧問」を雇う手がある。自分の資産をどこに分散投資していくのがいいか、専門家からアドバイスを受けるのである。助言の範疇を超えて、売買の権限のある投資顧問もいる。ただ、投資顧問を雇えるのは大口投資家くらいなので、貧乏人であるみなさんには縁遠い話だろう。
もう1つの方法は、「投資信託」を買うことだ。投資信託は、投資家から集めた資金を専門家が分散投資し、運用成績に応じて投資家に還元する金融商品である。少額から投資できるため個人投資家が始めやすく、リスク分散もできる。
そのかわり大きなリターンは期待できないから、長期間にわたって買い続けて、含み益を得ていくしかない。銀行預金の延長線にある投資法だ。S&P500などの株価指数に連動したインデックスファンドなら、長期保有すれば安定したリターンが望める。
しかし、そんなものはつまらない。もっとおもしろくて、より合理的に、より早くたくさんお金を稼ぎたいのなら、もっと良い方法がある。
2つ目は、「コミュニティ」に入ることだ。
信頼できる投資家や研究者をメンターとし、彼らのもとで学ぶのである。知識と経験豊かな彼らとの交流は、あなたにとって大きな刺激になることは間違いない。あなたが価値を提供できれば、優秀な彼らの投資やビジネスに参画することもできるかもしれない。
しかし、そもそも勉強をしていなければ、誰が信頼できるのか、その人が本物か詐欺師かわからない。それに、これを読んでいるあなたは、まともなコミュニティへのツテなど持っていないだろう。だから、まずは自分で勉強することが必要なのである。













