腰や背中、太ももから足にかけての刺青が…

外見は少し“ヤンチャ”だった真稀さんだが、中学時代の同級生によると「漢気があり弱いものイジメは絶対しなかった」と話す

「周りからは『クロ』と呼ばれていました。髪を染めて、眉を細くしたり、バイク乗ったり、いわゆるヤンキーで喧嘩も中学で3本の指に入るくらい強かった。でも、優しいというか、男気があるタイプで性格も良かったです。友達も多くて、学校の中では目立つことが好きで、存在感のある生徒でしたね」

中学卒業後、真稀さんは県内の高校へ進学するも中退。その後は職人としてコーキング工事の道を歩んだという。

「今は同じ中学の同級生と一緒に働いていたようです。今回の事件、義理の両親にお金を渡したことで揉めて刺されたと聞いて、正直驚きました。それだけでそこまでなるのかって。性格も昔からいいし、信じられない」(同級生)

死亡した真稀さんの愛車(撮影/集英社オンライン)
死亡した真稀さんの愛車(撮影/集英社オンライン)

真稀さんは最近、黒いワゴン車に乗っていた。その前は高級セダンに乗っており、同級生も「仕事が順調そうだった」と話す。

いっぽうの妻のまみ容疑者は、近隣住民の間では「際立った外見」で知られていた。同じアパートの30代男性は、彼女の第一印象をこう語る。

「見た目はかなり派手でした。夏場に露出度の高い服を着ていたので、腰や背中、太ももから足にかけて入った刺青(タトゥー)がすごく印象に残っています。深くは関わりませんでしたが、挨拶をすれば返してくれましたね」

一方で、彼女が「母親」として懸命に過ごしていた姿を目撃していた住民もいる。60代の女性は、彼女の日常を鮮明に覚えている。

「この人のことは本当によく見かけていましたよ。いつも愛犬のプードルと、子ども二人を連れて散歩していました。小さな女の子と、男の子。朝と夕方に、この辺りをぐるぐる歩いていましたね。

散歩だけどメイクばばっちりしていて、服装や雰囲気は、ちょっとヤンチャな感じのギャルっぽかったです。ネイルも長くて派手だったし、へそピアスも見えた気がします。でも、『おはようございます』と挨拶もきちんとする人でしたよ」

まみ容疑者(知人提供)
まみ容疑者(知人提供)

まみ容疑者は、毎日のように子供たちと犬を連れて外に出ていた。近隣住民によれば、夫婦で激しく言い争うような声はこれまで一度も聞こえてきたことがなかったという。