週末になると家族そろって食料品の買い物に…
2024年5月には東京都新宿のタワーマンション敷地内で住人の女性(当時25歳)が、かつて経営していたキャバクラ店の常連客の中年男に刺殺された。男は「女性と結婚できる」と思い込み、所有していた高級車や希少なレーサー仕様バイクを売却して貢いだ末に起こした事件だった。
2023年6月には横浜市内のマンションで当時18歳の女子大生が元交際相手に刺されて死亡、同年1月には福岡市の博多駅前の路上で会社員の女性(当時38)が元交際相手に刺されて死亡した事件も起こった。いずれも被害者はストーカー事案として警察に相談していたが、事件を防げなかった。
また、被害者はストーカーとして相談していないが、今年1月愛知県豊田市の女性会社員(当時42歳)が殺害後に自宅に放火された事件や、昨年7月に静岡県浜松市のガールズバーで店長と店員の女性2人が常連客に刺殺された事件も「憎悪型」ストーカー事件に分類されるといえる。
今回、被害に遭った春川さんの実家近くに住む70代の女性は、取材に対しこう語った。
「もえ(萌衣)ちゃんは礼儀正しくて、明るくて、小さい頃からうちの前の通りでよくバスケットボールなんかをして遊んでいました。3人きょうだいの一番上の子で、弟と妹の面倒見も良くて、よく一緒におつかいに出掛けていましたよ。ご両親もしっかりした方で、週末になると家族そろって食料品やらの買い物に行っては、みんなで荷物を運んでいました」
近くに住む70代男性は、春川さん宅の近くに若い男性が立っているのを見かけたことがあるという。
「パッと見は学生さんかなという感じで、萌衣ちゃんとも一緒に歩いているところを見かこともあるので彼氏かなと思っていました。去年の年末だったかどうかははっきりしませんが…」
またしても防げなかったストーカー殺人。再発防止の手がかりは、どこにあるのか。
※「集英社オンライン」では、今回の事件についての情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(旧Twitter)まで情報をお寄せください。
メールアドレス:
shueisha.online.news@gmail.com
X(旧Twitter)
@shuon_news
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













