主幹教諭というナンバー3のポジション

起訴状によれば、和田被告は2024年から2025年にかけて、自宅で複数の女子児童のリコーダーや赤白帽に自身の体液を付着させ、さらに9歳の女子児童の下着を盗撮し、画像を共有した罪などが問われている。

和田被告は勤務先の名古屋市内の小学校では校長、教頭に次ぐ、主幹教諭というナンバー3のポジションに就いていた。校長や教頭を補佐するほか、教員の取りまとめ役でもあり、学校行事では記録用の撮影係だったという。

名古屋地裁(撮影/集英社オンライン)
名古屋地裁(撮影/集英社オンライン)
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約10年前、和田被告に教わった児童の母親は事件発覚当時「集英社オンライン」の取材にこう話していた。

「森山先生(和田被告)は、娘の担任でした。当時先生は30代で爽やかな青年という感じで、教育熱心でまったく嫌な印象はありませんでした。連絡事項で家に電話をかけてくる際も、親身に話を聞いてくれた記憶があります。保護者に学校の様子を知らせる『学校だより』を作る担当でもあり、子どもの写真を撮影できる立場でもありました。娘からも嫌な思い出はないと聞いています。当時からそんな先生にこんな邪悪な一面があったとは、そのギャップに驚きです」

和田被告(知人提供)
和田被告(知人提供)