玉木氏代表は「ちょっと信じられない運動員買収の疑い」
いっぽう川合氏らは、都連から入江容疑者の陣営に入ったり陣営と連絡を取ったりしていた者も、菅原容疑者のことは「全く存在自体を知らない」状態だったと発言。
東京都内の他の小選挙区で立候補し落選した計26人の候補者からの聞き取りでは、全員菅原容疑者との付き合いはないとの回答を得たとも述べ、菅原容疑者とは入江容疑者が個人的に関係を持っていただけで党は付き合いがないと強調した。
この会見から約1時間後、今度は玉木雄一郎代表が別の場所で会見し、冒頭で「こういった事案が我が党の公認候補で出馬した候補者から出たことについては痛恨の極み」と陳謝した。
その上で入江容疑者が昨年まで都民ファーストの東京都議会議員を2期務めたことを念頭に党の候補者選定や教育に問題はないと強調している。
「新人ではないので公職選挙をはじめとした法令については当然理解があるということで我々としても公認をした。1月22日に党本部主催のコンプライアンスの研修会を行い、都連も候補者本人と関係者に説明会、研修会を実施しております」
「極めて単純な、ちょっと信じられない運動員買収の疑いとなってますので、改めて検証を徹底したいと思いますけれども、ただ個人個人の、候補者本人のやはり自覚ということも大事だと思います」
とも述べて逮捕された候補者たちを批判した。
入江容疑者は昨年6月の都議選を前に、都民ファーストが出していた3期目出馬の公認を返上して同党を離党。元同僚らから「裏切者」と呼ばれるほどのしこりを残して国民民主党に移った人物だ。(♯1)
その入江容疑者が国民民主党から初めて出馬した東京7区は自民党と中道改革連合による激戦区で、連合が国民民主党候補に人手を出さなかった上に急な解散でスタッフを集める余裕がなかったことが運動員買収の背景にあるのではとの声も出ている。
こうした声を玉木氏は「言い訳になりません。(他の候補者も)急いだ擁立で、その中で法令順守して問題なくやってる方もいますから」と一蹴。
都連幹部が辞任するだけで公認権を持つ党本部の幹部が責任を取らない理由は何かと聞かれても「都連の会長そして選対委員長が辞職をするというのは重い判断だと思います。我々としては再発防止やコンプライアンスの強化ということをしっかり充実させることで責任を果たしていきたい」と答え自身の責任には触れなかった。













