マーク・ザッカーバーグ 読書を通じて異なる文化や歴史を学ぶ
IT大手メタ(旧フェイスブック)CEOのマーク・ザッカーバーグは2週間に最低1冊の本を読むことを習慣にしており、「異なる文化、信仰、歴史、テクノロジーについて学ぶことを重視している」といいます。
ザッカーバーグは、「本を読むことで、我われは一つのテーマを十分に追求し、深く没頭することができる。今のどのメディアもかなわない」と話しており、できる限り読書の時間を増やしているそうです。
ウォーレン・バフェット 読書で得た知識を投資に活用する
世界的に名前を知られた投資家で「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェットは、1日5~6時間は読書の時間を作り、週末のほとんどを読書に費やすことで知られています。
投資に活かす前提で盆栽の本を読むなど、投資とは無関係な本を大量に読むことで、洞察に基づく投資判断に活用しているのです。
その旺盛な知識欲は、94歳となった現在も(2024年10月時点)衰えを知らず、世界中の投資家が、彼の好奇心の向かう先に注目しています。
世界の一流に共通するのは、読書を通じて知識を深めることで、発想力や創造力を鍛えていることです。
彼らにとって、読書は自己効力感を高めてくれるだけでなく、未来を見通すための望遠鏡の役目も果たしているのだと思います。