ドリュー・バリモア、『E.T』で子役として成功を収めるも9歳からアルコール、12歳からドラッグに溺れて…戸田奈津子も驚いた大人になってからの変わりよう_1

アルコールやドラッグに溺れて

ドリュー・バリモアは、演技の神様とも呼ばれる名優ジョン・バリモアをおじいさんに持つ芸能一家の出身。キャリアの原点といえば、6歳のときに出演した大ヒット作『E.T.』でしょうね。

クローゼットの中にいるE.T.と初めて対面したときのリアクションなんて、本当に上手でした。プロモーションで来日したときは振り袖などを着せられて、とても愛くるしい女の子でした。

それがローティーンから20歳くらいまでは、アルコールやドラッグに溺れて大変な私生活だったようです。そして再びヒット作に恵まれるようになった20代半ばのころ、久しぶりに来日したときに通訳を担当しました。

どんな大人になっているか心配でしたが、10代のとんでもない生活の余韻は何も残っていない。健康的でケロッとしていて、本当にびっくりしました。その上、動物愛護活動に熱心な菜食主義者に変身していて、動物の革も身につけない徹底ぶりだったの。

代わりにビーズの首飾りをつけていて、私にもいっぱいくれたわよ(笑)。