挨拶をしないとパワハラになる⁉
また、今回、インタビューしたなかには、こんな意見もあった。
「仮に、上司が部下の挨拶を無視した場合、パワハラになるんじゃないですか? なんでもかんでもハラスメントと定義されやすいこのご時世だからこそ、まずは挨拶から良好な関係性を築いていくことが大切だと思います」(30代男性)
厚生労働省の資料によると「(上司による) 挨拶の無視」は「人間関係の切り離し」に該当するパワハラ行為であるとのことだ。
今回の調査の結果では、「挨拶必要派」は92人、「不要派」はわずか8人と、必要派が圧倒的に多かった。ちなみに「不要派」8人中6人がアルバイトをしている学生だった。
また、100人中56人もの人が職場やバイト先で挨拶を無視された経験があると答えた。
挨拶は不要か必要か…なかなかに奥深いテーマのようだ。
取材・文・撮影/集英社オンライン編集部ニュース班