食べ盛りの男子高校生も1個で満腹? 
巨大具材おにぎり

そして、白飯を覆い尽くすほどの具材愛にあふれた「白飯許さない」。容器の縁まであんがかけられた天津飯、そびえたつロースなど、見た目から「これぞドンキ!」なラインナップ。

欲望のままに作った厚切りロースのピラミッ丼:598円(税込646円)
欲望のままに作った厚切りロースのピラミッ丼:598円(税込646円)

開発担当者が「ワンハンド定食を目指した」という「はみだしすぎィな鶏つくねおにぎり」は、おにぎりから飛び出るほどの巨大な鶏つくねが具材。360度どこからかぶりついても鶏つくねが顔を出し、白飯を食べきってもまだ鶏つくねが鎮座するという、まさに終始鶏つくねの波状攻撃。

巨大なだけではなく、大きめに切られた野菜の爽やかさが感じられるのもうれしい。税込322~646円という価格帯の「白飯許さない」シリーズ、このボリュームでこの価格は、食べざかりの子供がいる家庭には魅力的に映るだろう。

はみだしすぎィな鶏つくねおにぎり:298円(税込322円)
はみだしすぎィな鶏つくねおにぎり:298円(税込322円)

また、開発担当者の主観にとどまらず、よりよい商品を作るために今後はユーザーによる試食会「偏愛めし会」の定期開催も予定しているという。偏愛めしファンの生の声を聞くことで商品の“とがり”が失われていないかを確認し、新たな商品開発やアップデートに活用されるそうだ。

加えて2024年1月以降、弁当やパスタ・サラダなど、さまざまな“偏愛”を追求した商品も発売予定。2023年の11月1~30日まで、PPIHグループの会員サービス「majica」アプリにて「偏愛めし」の割引クーポン配布キャンペーンも実施されるので、この機会に気になるラインナップを試してみてはいかがだろうか。

ドン・キホーテのマスコットキャラクター「ドンペン」
ドン・キホーテのマスコットキャラクター「ドンペン」
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取材・文/結城紫雄 
撮影/松木宏祐

ドン・キホーテの偏愛めし|みんなの75点より誰かの120点

11月に発売される商品一覧(一例) 全て税込価格

“酒しか勝たん”
噛むほど旨い 炙り鶏ハラミ:322円
酒放題ゆず味噌なんこつ:268円
吸ってよし食ってよし だし漬け枝豆:322円
【R指定?】葉わさび ポテトサラダ:268円

“脇役を主役に”
焼肉のタレをドバドバ染み込ませた焼肉タレおにぎり(肉入り):160円
西京味噌で米を食い続けるための金目鯛西京焼きおにぎり:214円
ダシを活かすための親子丼:495円

“白飯許さない”
はみだしすぎィな鶏つくねおにぎり:322円
欲望のままに作った厚切りロースのピラミッ丼:646円
あんだく溺れ天津飯:430円