ナイトキャップはサイズ感がポイントに

ナイトキャップの使い方のNGは、髪が半乾きや濡れている状態のままで被って寝てしまうことです。
濡れた状態のままだと、ナイトキャップの中が蒸れてしまい、菌が増殖する原因にもなり、頭皮環境を悪化させる恐れがあります。
菌が増殖するとかゆみが発生し、寝ている間にかいて炎症を起こしてしまうことも。
髪はしっかりドライヤーで乾かしてから、ナイトキャップを被るようにしましょう。

〈ナイトキャップ流行のワケ〉なんと抜け毛防止にも。寝グセを防ぎ、ダメージから髪を守るヘアケア効果もあるナイトキャップのメリット_2

また、ナイトキャップは自分の頭のサイズに合っているか、購入前にチェックを。
大きすぎると寝返りをうった際に外れることもあるし、逆に小さいと締め付けによってゴムの跡が額に残ったり、きついと頭痛や血行不良の原因になる場合も。
できれば、ゴムやヒモでサイズ調整ができるタイプを選ぶのがベターです。
さらに、髪の量や長さがキャップ内にすっぽりおさまるかどうかもチェック。サイズの合わないナイトキャップは、髪の毛をひっぱり、かえって抜け毛の原因になるので注意を。

さらに快適にナイトキャップを使用したいなら、季節によって素材を変えるのがおすすめです。
暑い夏は、通気性や吸湿性に優れた素材なら、熱を逃がしてくれて頭皮が蒸れにくくなります。逆に冬は保温・保湿性に優れた素材のものを選んで乾燥や防寒対策をするなど、使い分けるようにするといいでしょう。