星からも応援されている名優たち
まさに今、お誕生日期間を迎えている蟹座(6月22日〜7月22日生まれ)さん。
映画界においても『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023/公開中)のハリソン・フォードは1942年7月13日生まれ。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023/7月21日公開)のトム・クルーズは1962年7月3日生まれ。
そして『バービー』(2023/8月11日公開)に主演するマーゴット・ロビーは1990年7月2日生まれと、この夏、蟹座生まれの俳優が主役を張る映画が目白押しです。
蟹座の特徴をひと言でいうなら「母性と保護」。家庭的な星と言えます。
蟹の甲羅が固いように、その中の大切な家庭や身近な人を保護し、外から攻撃してくる敵には容赦なく鋭い鋏を繰り出します。
まさにその姿は、愛する者を身を呈して保護し、慈しみ溢れる母のそれと重なり、何よりも家庭や自分の周りにいる人を大切にする人です。
「家庭的」というと、仕事とは関係ないのでは?と思われがちですが、蟹座はホロスコープの中では一番下に位置しています。
これは自分の基盤、自分が安心して過ごせる場所、ホームを意味します。外で活躍できるのも自分の基盤や安心できる場所があればこそ。蟹座は、そんな安心な場所・基盤作りを大切にできる人なのです。
トム・クルーズもハリソン・フォードも自分のホームと言えるシリーズ作品を大切に育み、マーゴット・ロビーは、少女たちが熱狂したバービーの物語の主演となるなど、なんとなくファミリー感のある作品と縁が深いのも偶然ではないかもしれませんね。
また、3人とも彼らを支えるスタッフや製作陣に対して、惜しみない愛情を注いでいるのも蟹座らしいと言えるでしょう。大スターなのにどこか親しみのある雰囲気をまとっているのも特徴です。
ハリソン・フォードのホロスコープをのぞいてみると、蟹座に太陽以外の星を持ち、水のサインが多いことから、感情を元に行動する性質のようです。今は大スターですが、下積み時代が長く、大工をしながら生計を立てていましたが、自分の心が求める俳優業をあきらめず、まい進した結果ですね。
トム・クルーズにいたっては、太陽蟹座、木星魚座、海王星蠍座という水のグランドトラインという大きな幸運を意味するアスペクトを持っています。
彼が向かう人生の目標に、発展を司る木星と、夢を広げる海王星が応援しているという星の持ち主なのです。
夢を叶えるために努力を惜しまない、星からも応援されているトム・クルーズはやはり大スターになる運命にあったのでしょう。