M-1決勝“餅つき”や“YMCA寿司”…ヨネダ2000の奇天烈ネタはどう生まれるのか?「まず2%で愛さんに伝えて」「どう頑張ってもお客さんに伝わらなさそうだなと思うときもあります」_5
M-1決勝“餅つき”や“YMCA寿司”…ヨネダ2000の奇天烈ネタはどう生まれるのか?「まず2%で愛さんに伝えて」「どう頑張ってもお客さんに伝わらなさそうだなと思うときもあります」_6

「ネタで愛さんに健康になってほしいんです」

――昨年のM-1放送後、愛さんの「ぺったんこ」のリズムのBPMが一定で合っていると話題になっていました。

 あれBPM160なんですけど、本番では159になっていたという意見もあるんですよ。悔しいです。

 餅つきは、ウケる日とウケない日があるネタだなって思ってて。ウケなかった日の動画を見たらめちゃくちゃリズムが早かったんですよ。

それでふたりで決めたのがBPM160。メトロノームを聞いてからネタ合わせをするんですけど、M-1はちょっと遅くなっちゃった。

――スタミナも必要そうです。

 疲れますね、素直に。

 ちょっとそれでやせればいいなと思ってます。

 ネタでやせさせようとしてる(笑)。腕だけ細くなっちゃいそうで心配になってます。

 腕だけでもちょっと健康になってほしいと願いを込めてます。

 「YMCA寿司」も地味にきついんですよ。腕が筋肉痛になります。

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――「イギリスで餅つき」など、ネタに海外の要素が入っていることが多いですよね。

 それは自分がもっぱらイギリス好きだからですね。ファッションもイギリスが好きですし、人の顔立ちも好きですし、ザ・ビートルズとかクイーンも。

(M-1後に)「なんでイギリスで餅つきなんだろう」っていう考察をしてくださっている方がいて。

テクノポップも好きなんですが、それこそイギリスのテクノのリズムがBPM160ぐらいらしく、そこから来てるんじゃないかとか、すっごく深読みしてくださってるんですけど。

――違うんですか?

 違います(笑)。ただただイギリスが好きで、気分だけでもイギリスを味わいたいからっていうだけで。全然関係ないです(笑)。

 そんな頭よくないしね、私たち。

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