お笑いコンビ・「流れ星☆」のたきうえ(旧芸名、瀧上伸一郎)(44)の元妻でブロガーの小林礼奈(31)が、4月23日に投開票される長岡市議選に出馬することが「集英社オンライン」の取材でわかった。小林は5歳の娘を持つシングルマザーで、2020年にたきうえと離婚して以降、故郷の新潟県長岡市でUターン移住生活を行っている。
これまでブログでたびたび炎上を繰り返してきた小林は一部から「令和の炎上クイーン」と呼ばれてきた。炎上する理由について小林は2022年12月に「集英社オンライン」が密着取材をした際、「私にも嫌われる理由がある」と発言。
「2023年の目標は新潟で足場を固める」とも話していたが……。
小林はなぜ出馬にいたったのか。選挙の支援もする古くからの友人が証言する。
「シングルマザーになり長岡に戻ってきた際、長岡は東京に比べてシングルマザーや低所得者など“弱い立場“の人に対しての支援が少ないことを嘆いていた。だから『自分が動いて変えたい』って……。もともと周囲が止めてもブログを書き続けるほど意志は強く、行動力もある。炎上してきたからこそ、『強さを持てた』とも話していました。長岡をPRすることにも意欲を燃やしています」
小林の行動は速かった。この2か月間、水面下で地元の知人とともに支援者を増やしてきた。同じ長岡市内に住む、元新潟県知事で衆議院議員の米山隆一(55)氏も小林を応援するひとりだ。
「彼女は長岡をよくしたい、変えていきたいとの意志が強く、人前で話すことにも気後れしない。政治にたずさわる資質は十分にあると思います」(米山氏)
小林本人にも電話で質問すると、立候補をすることを認めたが「詳しいことは後日、皆さんの前でお話します」と答えた。
長岡市はおおいに“燃え上がる”注目の選挙区となりそうだ。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班