落語家の立川談志さんは、「人は、友だちグループ、家族、学校、サークル、会社、宗教など、何かに所属していないと自分を保つのが困難な生き物である」というようなことを言っていました。

サルトルの著書『嘔吐』の中には、こんな一文が出てきます。

「私は独りきりの生活をしている。完全に独りだ。だれともけっして話をすることがない。何も受け取らないし、何も与えることはない。独学者はものの数にも入らない」

「独りきりの生活をしていると、物語るということさえ、どういうことなのか分からなくなる。本当らしさは友人とともに消えてしまう」

孤独、怖いです。友だち、大事。

第11話では、教会のクリスマス会に参加しています。

浄土真宗なのに・・・。