憧れるのは飲食店プロデュース

「映画を監督してみたいという夢を削がれた(笑)」大泉洋が嫉妬した人物_2

──ちなみに、生まれ変わったとしても“俳優”を選ぶと思いますか?

もう俳優はいいかもしれないです。難しいところですね。人に笑ってもらうことは好きですから。でも“顔バレ”する仕事はもういいかなって気はしますね。

やるとしたら、料理人とか、飲食店をプロデュースするような仕事には憧れますね。1回転目は予約のお客さんで満席にするけど、2回転目は予約を取らず、常連がポンっと入れるような、いつ行っても席が取れるようなお店を、何軒か持っている人がいい。

東京って予約が取れないじゃないですか。「今日、寿司が食べたいな」となっても、いいお寿司屋さんはなかなか取れません。予約しても何ヶ月も先だったりね。

ですから、僕が食べたいなと思うときに必ず入れるお店をプロデュースしたい。まあ、生まれ変わらなくたって、今からでもできますけどね(笑)。

「映画を監督してみたいという夢を削がれた(笑)」大泉洋が嫉妬した人物_3

──やっぱり、顔バレは辛いですか。

どこでも、どんなことでも、みなさんと同じようにできないですからね。若い人たちがワーワー飲んでいるみたいなお店に、気兼ねなく行くことはできないですから。

でも生まれ変わったら、やっぱり人前に出たいななんて思うのかもしれないですよね。『ぴったんこカン・カン』なんか見て、「昔出てた気がする……」みたいな(笑)。