「犯行グループの上部で指示を出した者たちには接点がある」

4月7日に起きた百人町の強盗未遂事件では、酒店に配達員を装って侵入した男らがクマよけスプレーを噴射するなどして金を奪おうとした。

警視庁は強盗未遂容疑で栃木県矢坂市の安達慎哉容疑者(20)や高校生2人など計6人を25日までに逮捕。「上部」からの手配で一味が構成され犯行に及んだ「トクリュウ犯罪」とみて経緯を調べている。

「襲われた店では3月にも窃盗未遂事件が起きており、そこで使われた車が、上三川町で強盗殺人事件の発生前に何度も目撃された軽自動車に酷似した車でした。

警察当局は3つの事件は同一のトクリュウ組織が別々の実行グループを組織して実行させたか、複数の組織がターゲットの情報を回し合う中で別々の犯行グループが襲ったとみています。いずれにせよ、犯行グループの上部で指示を出した者たちには接点があるとにらんでいるようです」(社会部記者)

強盗未遂事件があった酒店が入るビル(撮影/集英社オンライン)
強盗未遂事件があった酒店が入るビル(撮影/集英社オンライン)
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いまのところ百人町の2つの事件は別々の実行部隊が行なったとみられているという。 

警察当局はトクリュウ専従チームを擁する警視庁を中心に広域捜査体制を取り、23日に安達容疑者を自宅で発見するなど身元が割れた関係者の身柄確保を急いでいる。

栃木の強殺事件の指示役とみられる竹前海斗容疑者の学生時代(写真/知人提供)
栃木の強殺事件の指示役とみられる竹前海斗容疑者の学生時代(写真/知人提供)