新たに逮捕された18歳高校生は“仕事”が強盗だと知りながら…

事件では襲撃グループの高校生4人と指示役とみられる夫婦2人、計6人がこれまで逮捕されていた。

「5月14日朝の発生直後に現場近くでまず相模原市在住のAが逮捕され、15日にAの元同級生で同市在住のBが逮捕されました。さらに16日には同市在住のCと、川崎市在住のDも逮捕されました。

このうちBの周辺捜査で浮上した海斗容疑者と妻の美結容疑者(25)が17日に身柄を確保され、海斗容疑者に『ルパンやる?』と犯行を持ちかけていた益田容疑者が指名手配されています」(社会部記者)

栃木県警などは、益田容疑者から声をかけられた海斗容疑者がBに襲撃のメンバーを集めるよう指示し、Bはほかの3人を引き入れた模様だ。

羽田空港での益田容疑者(栃木県警提供)
羽田空港での益田容疑者(栃木県警提供)
すべての画像を見る

「このうちBは以前からAとCと顔見知りでした。さらに栃木県警などが30日に新たに職業安定法違反容疑で逮捕した相模原市在住の18歳のEが、DをBに紹介したとみられています」(同)

Eの容疑は「有害業務目的紹介」というもので、“仕事”が強盗だと知りながらDを紹介したとの内容だ。少年らの中には「強盗だと知らされていなかった」と供述している者もいるが、少なくともBとEは“仕事”が強盗だと認識していたと県警はみている。

「益田容疑者は海斗容疑者に秘匿性の高い通信アプリで犯行を指示した際、『1億40%』と(メッセージを)送っており、被害者宅からは1億円を奪える見通しがあり、うち4割の4千万円が海斗容疑者らの取り分だと提示したとみられています。いっぽう少年の中には報酬の約束は『数百万円』だったと供述している者もいます。

県警などはトクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)の末端にいる可能性がある益田容疑者が、トクリュウ界隈で回っている被害者の資産情報を基に犯行を計画したことを念頭に捜査を進めています」(地元記者)

美結容疑者(写真/本人SNSより)
美結容疑者(写真/本人SNSより)