誕生日プレゼントはもらうのもあげるのも難しい

今日、着ているラブラドールがプリントされたトレーナーは川村エミコちゃんがくれたもの。

私自身はね、いただいたものはなんでも使うタイプなので。

誕生日プレゼントをもらって困るってことは滅多にないんですよ。

私が仕事現場でよくいただくものといったらお酒ね。

そこには「酒をあげときゃいいんだろう」という多少のやっつけ感も覚えますが、それも含めて大歓迎。

普段、飲んでいるコンビニのお酒よりも間違いなく高いし美味しいですしね。

ただ、大量にいただくだけに、生酒とか要冷蔵のものだとちょっと困る。

早く飲まなきゃと気持ちが焦る。

また、あまりお酒を飲まない方は「酒飲み=日本酒」と思いがちだけど、日本酒は好みが大きく分かれるのでね。

できたら、日本酒よりもワイン、さらに、置けば置くほど美味しくなるタイプだと最高にありがたいですね♡

イラストレーター・中村桃子による連載挿絵
イラストレーター・中村桃子による連載挿絵
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あと、50代になってからよくもらうようになったのが健康グッズや美容グッズね。

ヘッドマッサージャーとか、足に圧をかけてむくみをとるやつとか、本当にいろんなものをいただくんですけど……。

あれね、正直、使わないんだよね。

美容&健康グッズって、本当に困ったときに「ヘルプミー‼︎」の感覚で自分で買い求めるものというか。

「まだ大丈夫」のときは説明書を読んでまで使おうと思えないというか。

プレゼントって「自分では買わないようなものを選ぶ」という傾向があるからこそ、変化球を投げがちだけど。

結局、「自分で買わないものは使わない」んだよね。

これが、高級シャンプーだったり、高級シートマスクだったり、「日常的に使っているけど、自分では買わないもの」だったら、間違い無く使うし、すごく嬉しいんですけどね♡

「もらって困ることは滅多にない」と言いながらも、いざ語り始めると、次から次へと出てくる不平不満。

やっぱり、誕生日プレゼントはもらうのもあげるのも難しい。
 
だからね、もうね、お互いに祝うのはやめたほうがいいと思うんですよ。

そもそも、誕生日って、生まれてきたことに、今日まで無事に生きてきたことに、感謝する日なわけで。

当たり前のように元気で過ごせている今は必要ないのかもしれない。

60代や70代になって、元気で過ごせることが当たり前でなくなったときに初めて心から「良かったね!」「おめでとう!」と言えるのかもしれない。

そんな日がやってきたときにまた、誕生日はしっかり祝いあいたいと思います。

聞き手・構成/石井美輪 イラスト/中村桃子 撮影/露木聡子