「5月1日までに園内の捜査を一段落できるのか?」
動物が⾃然に生活する姿を⾒られる「⾏動展⽰」で知られる旭山動物園は北海道を代表する観光名所で2025年度は約133万人が訪れた。
特にゴールデンウィークは繁忙期で、今月8日から定期休園に入っていた園は29日にイベントを開いて夏の期間の開園を始める予定だった。
しかし、妻の遺体を園内の焼却炉に遺棄したと男性職員が供述した23日に本格化した捜査で、道警は24日から焼却炉周辺の現場検証を始めたが、遺体が発見できず園内の捜査は続いている。
そのため旭川市はオープンを5月1日に延期することを決め、今津寛介市長が27日、「捜査への協力を行う中で、例年どおり皆様をお迎えするための準備に、今しばらく時間を要する状況となっております」と説明し謝罪するコメントを出した。
捜査状況について地元記者はこう話す。
「妻は行方不明になる直前、男性職員から『(何も)残らないように燃やし尽くしてやる』と脅されていたとみられます。妻の殺害もほのめかしている職員は『妻の遺体を数時間にわたり燃やした』とも供述しており、このため焼却炉の中から遺体を確認できない状況になっている可能性もあります」
ゴールデンウィーク前半の営業を断念し観光業界への影響が避けられなくなったが、現在の捜査状況では、5月1日までに園内の捜査を一段落できるのか疑問視する声もある。再度延期ともなれば地元の経済的な打撃は甚大なものになりそうだ。













