「連絡を忘れても過剰に怒鳴ったりはしないで」
では、この「壁」をどう乗り越えればよいのか。
「できれば4年生いっぱいぐらいまでは学童に入れてほしいとは思いますが、難しい場合は、少しずつ家で留守番の練習をすることも一つの選択肢です。
子どもにスマホを持たせないにしても、見守りGPSのボイスメッセージ機能などを活用して『帰ってきたよ』と連絡を入れさせる習慣をつけることも大切です。
ほかにも、地域の放課後子ども教室や児童館、図書館もあります。最近では、一部の地域にはなりますが子ども用のコーナーが完備されている図書館もあります。
あるいは保護者同士で連携してお友だちと遊ぶ曜日を決めたり、子どもと相談して『何曜日は図書館の日、何曜日は児童館の日』などとルーティンを決めてしまうのもいいでしょう」
高祖氏は、子どもが連絡を忘れてしまった場合でも「過剰に怒鳴ったりはしないこと」が大切だと指摘する。
「怒られてしまうと、子どもは『言わないでおこう』となりますから。『心配になるから、行く前にちゃんと連絡を送ってね』と伝えることが大切だと思います」
大きく環境が変わる新年度は、大人も子どもも疲れを感じやすい時期でもある。無理をしすぎず、それぞれの家庭に合った形で「小4の壁」と向き合っていくことが大切ではないだろうか。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













