Point3 定期ウォッチは週4日以上を習慣に

企業アカウントでSNS運用を始めると、つい自社の発信に集中しがちです。しかし、SNSでの発信力を高めるためには双方向のやりとりがじつは非常に重要です。

多くのSNSがアルゴリズムでは双方向性を評価しているため、企業名や商品名、ハッシュタグで検索して自社に関するポジティブな投稿をチェックして、積極的に「いいね」やコメント、リポストでリアクションをしてください。

これにより、アカウントがアクティブだと評価され、インプレッション(表示回数)が向上します。SNS運用の成功の鍵は、「発信するだけ」「見るだけ」で終わらせず、積極的に企業側からリアクションすることです。自分から出かけていく感覚で、週に4日以上は他社や他のユーザーの投稿をチェックするとよいでしょう。

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Point4 リアクションでインプレッションを増加させる

「いいね」やコメント、リポストなどを継続して行うことで、インプレッションが向上し、フォロワーが確実に増えていくことを実感できると思います。

よく企業でSNS運用を開始する際に「どれくらいのフォロワー数を目指すのがよいですか」と質問されるのですが、フォロワー数がすべてではありません。

たとえば、フォロワーが500人であっても毎回の投稿に20~30の反応があるアカウントは、フォロワー数が多くても反応がほとんどないアカウントよりずっと価値があるからです。

ただし、インプレッションを増やすためには一定数のフォロワーが必要であることも確かです。

まずはXやInstagramでは500フォロワーを目指すことをおすすめします。実際に、SNS運用を始めた会社が2カ月で500フォロワーを達成した例もあります。500フォロワーを1つの目安として、インプレッションの向上とフォロワーの増加を目指しましょう。

Point5 投稿計画を考える

投稿計画は、企業アカウントの運用において非常に重要です。

個人のSNSなら気まぐれな投稿でも問題ありませんが、企業アカウントの運用には明確な目的とKPIがありますから、継続的な発信で成果を出すことが求められます。

無理なく継続していくためには、計画的に投稿内容を準備することが欠かせません。先々まで考えるのは大変ですので、翌日の計画を立てることから始めましょう。

計画を立てるときに活用したいのがXの提供している「モーメントカレンダー」です。
毎日の「今日は何の日」や記念日が表示されていますから、自社の情報と絡めて発信できそうな日を選んで、ハッシュタグも考え、カレンダーに入れておきます。

社内行事は発信のネタになりますので、社内行事の予定もカレンダーに入れておきましょう。採用広報なら、入社式、内定式、採用説明会といった予定をカレンダーに入れておきます。