子どもなのに衣装も振り付けもどんどんセクシーに
テレビをつければ、お揃いの衣装を着たアイドルグループが音楽番組でパフォーマンスを披露している。TikTokを開けば、制服姿の高校生たちが流行の振り付けで踊っている。インスタグラムのリール動画には、K-POPアイドルたちの激しいダンスが並ぶ。動画投稿文化の普及によって、いまや日常のあらゆる場所にダンスがあふれている。
2012年度から中学校でダンスが必修化され、ヒップホップやK-POP、ジャズなど、子どもたちにとって「かっこいい」と感じられるジャンルに触れる機会も増えた。都市部を中心にダンススクールも急増し、低年齢層がダンスに触れる機会も広がっている。
保護者が撮影したとみられる動画では、幼い子どもが大人顔負けの動きを披露する姿も多く見られる。一方で、ダンス人口の低年齢化が進むにつれ、その表現方法をめぐってSNS上では懸念の声も上がっている。
〈幼い子どもに性行為を想起させるようなモーションの含まれるジャンルのダンスを習わせている親の神経が理解できません。腰ヒットとか6歳の子どもに踊らせていい動きじゃないだろ〉
〈明らかに小学生という年齢の子も参加させ、衣装も振り付けもセクシーに踊らせる振付師はかなりいる〉
〈大開脚やしゃがんだ状態で激しく腰を震わせるTwerk系ダンス(※)などを未成年にやらせるのは問題ではないか〉(※中腰の姿勢で腰・お尻を激しく振るヒップホップ系ダンス)
〈母親がお金やフォロワー稼ぎのために、幼い娘の水着姿や性的なポーズやミニスカ着せてダンスみたいな子どもの性を売りにして世界に晒す性的虐待垢めっちゃ出る〉
ジャンルを問わず、新しい文化や表現が広がる過程で議論が生じること自体は珍しいことではない。
とはいえ、アメリカのアーティスト、サブリナ・カーペンターのようなセクシーなパフォーマンスを子どもが模倣することに、抵抗を覚える人がいるのも無理はないだろう。













