「パンチを売ってほしいと英語で言っている電話もあって…」
こうした状況に対し、パンチくんの置かれた環境を非難する動物愛護団体だったり、「イジメられているならお金を出すから買い取りたい」と過剰とも思える反応をする人たちもいる。実際に電話が鳴りやまない時期もあったという。
「一時は電話を切ったらすぐに次の電話が鳴るという状況の時もありました。メールも膨大になってきていて職員ができるだけ誠実に対応するようにしていますが、われわれの能力に追いつかないレベルになってきていて……。
外国語でパンチがどうとか言われる電話もかかってきます。ニュアンスとしてしかわからないのですがクレームだったり、パンチを売ってほしいといったことを英語で言っている電話もありました。そういう時は『ノットフォーセール(Not for sale)』と返事していました。
もちろんクレームだけでなく、応援のメールや電話などもたくさんあります。園に訪れてくれて応援してくださったり、私の場合、『Xの中の人だ』と声をかけてくださる方もいて、そういったことは非常に嬉しく思っています」
パンチくんを巡っては市川市動植物園のあずかり知らぬところでTシャツなどをはじめパンチくんグッズが販売されているが、それだけでなく、飼育員をかたったSNSの偽アカウントによる寄付金詐欺まで行なわれている。
「市川市動植物園として公式グッズはありませんし、色々な商品があるとは聞いていますが、市川市動植物園として許諾している商品はありません。
それから市川市動植物園が公的に発信しているのは公式サイトとX以外にはありません。個人的に飼育員などは園に関する公的な情報発信を一切行っていませんので十分注意していただきたいです。
ありがたいことに応援したい、寄付したいという声が非常に増えておりまして『寄付について近日発表します』というお知らせはしているのですが、まだ詳細は発表しておりません」













