「たまも~る」を持ち込み禁止にするサウナも

「たまも~る」発売後、同社には多くの反響が寄せられているという。

「その大部分は『こういうのを探していた!』『旦那へのプレゼントに最適だ』『これを付けてみんなでサウナに入ったら蛍みたいだな』といった肯定的な意見です。

「たまも~る」は全8色(写真/株式会社こせひら提供)
「たまも~る」は全8色(写真/株式会社こせひら提供)

その一方で、『精子が減るといっても一時的なもの。時間が経てば戻るのだし、ほとんどの人には関係ない』『不安を煽って、商売につなげている。けしからん』『たまも~るが水風呂に浮いていたら気持ち悪い』『睾丸に直接触れたものがあると考えただけで気持ち悪い』といった否定的意見もございます。

特にSNS上では否定的な意見ほどバズりやすい特性を持っているため、多くの視聴者の目に留まったのではないかと考えています」

「たまも~る」の発売を受けて、Xでは衛生上やマナーの観点から同商品の持ち込み禁止を発表するサウナも複数見られる。

その中の一つである「カプセルイン大塚」の担当者は、持ち込み禁止とした理由について次のように説明した。

JR大塚駅前にある「カプセルイン大塚」(写真/カプセルイン大塚提供)
JR大塚駅前にある「カプセルイン大塚」(写真/カプセルイン大塚提供)

「昨今のインバウンド増加の影響もあり、破損したスーツケースや大型荷物が敷地内・共用スペースに放置されたまま退館される事例が増えております。その都度、専門の廃棄業者を手配する必要があり、多額の処分費用が発生しているのが現状です。

また、サウナ休憩のお客様によるサウナハットや化粧品類のお忘れ物もほぼ毎日発生しており、同様に悩みの種となっております。

「カプセルイン大塚」のサウナは2021年に全面改装された(写真/カプセルイン大塚提供)
「カプセルイン大塚」のサウナは2021年に全面改装された(写真/カプセルイン大塚提供)

宿泊者様の不要物は多くが廃棄に至りますが、サウナ用品に関しては回収に来られる場合とそうでない場合があり、保管スペースの逼迫や管理負担が継続的に生じております。

特にサウナハットは、現在では高額な商品も多く流通しており、同じサウナーとして、なぜお忘れになるのか理解に苦しむこともございます。

一部Xのユーザー様に返信を入れさせていただいたのですが、シリコン商品以外にも上記を踏まえ、これ以上余計な忘れ物を増やしたくないという注意喚起も含まれております」