初対面の印象は「チャラいなー!」
――漫画ではデート(?)の様子から始まっていますが、改めて、お二人はどういう関係なんでしょう? 出会いのきっかけを教えてください。
中川学(以下、中川) たぶん11〜12年ぐらい前、共通の漫画家の知り合いがいて、その集まりで会ったのが初めてだと思います。
敦森蘭(以下、敦森) もうずいぶん昔の話になりますが、東京で会いましたね。二人とも北海道出身なんですよね。だから話したら、「北海道なんですねー」みたいな。
――北海道のどちらですか?
敦森 函館市です。
中川 僕は十勝地方(中札内村)です。
――では、同じ北海道出身で上京してきた漫画家同士ということで、そこから交流が増えたり……?
敦森 増えてもないです。別に(笑)。
中川 増えてない。本当に全然増えてなくて、なんか1年に1回、共通の誰かの集まりで偶然会うぐらい。
敦森 年に1回どころじゃないと思います。ずっと別に会ってない。2回目も、どこで会ったかすら覚えてない。
中川 確か、「下北沢ろくでもない夜」(ライブハウス)でやってた「モテないフェス」(トークライブ)とかですよ。
敦森 あー! そうそう。
中川 放送作家のゴウヒデキさんが主催してるライブで、シンガーソングライターの細身のシャイボーイさんとかも出てた。「モテない」を題材にするライブでしたね。
敦森 モテないエピソードを話す、みたいなやつ。
中川 僕は漫画『くも漫。』で描いた話──モテないから風俗に行って、その最中にくも膜下出血で倒れた話をして。
――敦森さんも出演されたんですか?
敦森 いや、私は友だちとそのライブを観に行っただけです。
――初対面の印象はどんな感じでした?
敦森 年齢を聞いたら意外とすごい離れてて、びっくりしたのは覚えてますね。
――中川さんが若く見えた?
敦森 そうですね。もっと若いかと思いました。でも同じ北海道出身で親近感は湧いたんですけど、中川さんが人見知りキャラなのか、ずっと距離感が掴めない感じで。そのときも、それからもしばらく……。いや、未だにそのイメージはありますね。
――中川さんは敦森さんに対してどんな印象でした?
中川 僕はすごい覚えてて……「チャラいなー!!」って。
敦森 ええ!(笑)
















