「子供なのに手伝いばかりで遊ぶ時間がない」は事実か?

――阿部さんのご自宅は新築の広い家ですが、「こんな家に住む裕福な家庭でネグレクトが行われているのか」という妬みも炎上対象になったようです。

恭宏「家の名義は妻ですが、サロンの店長は僕でして、事業が軌道に乗り始めた中で昨年10月に竣工して住み始めた家です。しっかりローンも40年払い続けます(笑)。新しい家で事業拡大もしていく中で大好きな番組に出て、より頑張っていこうという中で、こんな事態になってしまって……」

――番組の中で長男さんが「ふだん週に1、2回しか遊べない」と言ったことで、「子供なのに手伝いばかりで遊ぶ時間がないのか」と批判を集めました。これは本当なのですか。

美佳「長男が昨年10月に突然、『ある試験を受けたい』と言ってきたので習い事に通わせています。火木土がミニバスの活動で日曜には試合が入ったり入らなかったり。塾が水曜で金曜に入ることもある。

そのため遊べるのが月曜とたまに金曜の週1、2回が遊べるという意味なんです。長男も自分の望みとはいえ子どもですから、『もっと遊びたい』って思いがあるから言っただけだと思います」

幼い頃から大切に育てられてきた、長男をはじめとする6人の子どもたち(阿部さんの自宅に飾られていた写真より)
幼い頃から大切に育てられてきた、長男をはじめとする6人の子どもたち(阿部さんの自宅に飾られていた写真より)

――なるほど……。番組では「手伝いが嫌で家出したことがある」と言っていましたが、これはどんな状況だったのですか。

美佳「小学校4年くらいの時に、宿題をやってもないのにやったと嘘をついたので、罰としてご飯の準備を手伝いなさいと言ったのです。すると長男が『めんどくさい』などと言ってきたので私がブチ切れて『いい加減にしなさい』と怒ったんです」

恭宏「我が家は『嘘はつかない』が鉄則です。それを破りましたし、いろんな積み重ねがありました。だから妻が『玄関で頭冷やしなさい』と言ったら、いつの間にかいなくなってたんです。焦って1時間ほど捜しましたが、結局、(自宅に停めていた車の)車内に隠れてました」

――家出とは少し違うような気もしてきました。

恭宏「そうなんです……もちろん長男は責任感もあるし、家の中でお手伝いも沢山してくれています。でもそれは長男に限ったことではなく次男もですし、末っ子のお世話は長女がよくやってくれます。

洗濯をするときは一日に何度も洗濯機を回すので、子どもたちが一丸となって手伝ってくれる。でも少なくとも強制労働をさせている訳でもなく、ヤングケアラーなどではないと思います」

――少し番組が悲観的な内容になりすぎていますね。放送後の番組の放送作家さんやABCテレビの対応はいかがでしたか。

恭宏「何も文句はありませんし感謝しています。25日に作家さんに状況を話した後、26日の夜には我が家まで来てくれて、その結果『演出だった』と声明を出してくださったことで誤解は一部解けましたし、番組のスタッフさんも『どう面白く作るか』試行錯誤をしていました。でも、結果が一部の人たちからは笑えないものに見えてしまった」

美佳「正直私は、番組を観てもいない方々が、私のInstagramの内容を好き勝手に取り上げて、『死ね』とか『ブス』とかあらゆる罵詈雑言を言ってくることに恐怖を感じました。夫のことを『性欲強い猿』とか言われたり、みんなどういう気持ちでそんな酷いことを言うのかと……そういう負の感情が一斉に向かってくる感じが怖かったです」

恭宏さんに送られてきた心無いメッセージ(画像/恭宏さん提供)
恭宏さんに送られてきた心無いメッセージ(画像/恭宏さん提供)

――実際、美佳さんのInstagramの「四人目以降は出来たから生んだ」といった書き込みに「無計画で生むな」などの声も集まりました。

美佳「そもそも結婚当初は3人くらいかな?と思っていたのですが、まさか6人も子供を授かるとは思っていなかったです。計画はしていませんでしたが、授かったことには喜びを感じたし、子どもが増えるにつれ子供がたくさんほしいと思ったのは確かです。鍵をかけることなく誤解を生む書き方をしてしまった私の落ち度だと思います」

恭宏「妻も僕と結婚して、まさか6人の子供の母になるとは思ってなかったといつも言っています。もちろん僕もそうですけど、今となっては6人の子供たちがいることが僕ら夫婦の幸せなので、その日常をいかに楽しく過ごすかを考えてきました」