「ビデオカメラマン!の巻」(ジャンプ・コミックス第76巻収録)

今回は、両さんがテレビ番組の制作会社でアルバイトをするお話をお届けする。

テレビ番組の多くは、局に所属するスタッフだけで制作しているわけではなく、ほとんどの場合は局外の制作会社が実質的な制作業務を担っている。

両さんはそんな制作会社で、アシスタント・ディレクターのさらに下っ端であるAAD(アシスタント・アシスタント・ディレクター)という職に就く。金のためとはいえ、労働基準法どころか人間の限界を超えた、ブラックバイト以下の暗黒バイトの過酷さに、さしもの両さんも……!?

さて、両さんがテレビ番組に出演するお話はテレビの黄金時代である1980年代から1990年代にかけて多数描かれているが、本作以外にも番組制作に携わるエピソードは存在する。いくつか挙げてみると……。

不正解だと生命の危機に!? ハイリスククイズ番組が大ウケ!
両さんはバラエティ番組のネタ考案を請われ、不正解だと解答者が命に関わるほどのペナルティーを受ける番組を考案。その過激さに番組は大当たりするが、やがて自分も出場するハメに……。
「世にも危険なクイズ!!の巻」(ジャンプ・コミックス第98巻収録)

「世にも危険なクイズ!!の巻」より。数字のためなら命がけ!? 答えを間違えると槍で突かれそうになったり猛獣の檻にダイブさせられたり……
「世にも危険なクイズ!!の巻」より。数字のためなら命がけ!? 答えを間違えると槍で突かれそうになったり猛獣の檻にダイブさせられたり……

加入者38名の亀有ケーブルテレビに異変あり!!
両さんが弱小ケーブルテレビ局にテコ入れ。昔のツテをたどってハリウッドからフランシス・カッポレ監督やトム・クルース、ドム・ハンクス、テカプリオを呼び寄せると……。
「ケーブル王両津!の巻」(ジャンプ・コミックス第133巻収録)

超低予算番組に日本中のローカルゆるキャラが大集結!!
既存の番組に飽きてしまった両さんと本田が、スマホとPCで超低予算ロケ番組を制作&放送。ゆるキャラが過激な言動を取ったことから、海外で大バズり状態に。すると、全国各地のマイナーゆるキャラたちから出演希望が殺到し!?
「テレビ評論の巻」(ジャンプ・コミックス第193巻収録)

「テレビ評論の巻」より。「コンプラ? 何それおいしいの?」状態で「中の人」までいじる過激さが大ウケ!
「テレビ評論の巻」より。「コンプラ? 何それおいしいの?」状態で「中の人」までいじる過激さが大ウケ!

警察署のトンデモ球技大会が海外で評判となり!?
署が開く球技大会の審判を押しつけられた両さんは、テレビ番組クルーを呼び寄せると、参加者たちに無断でムチャクチャな競技を強要。そのさまを撮影したテープが海外に流出して!?
「笑える運動会の巻」(ジャンプ・コミックス第198巻収録)

いずれも過激さ、スケールともにビッグな爆笑シーンが連続するお話ぞろい。ぜひ一読をおすすめしたい。

それでは次のページから、両さんが過酷すぎるテレビ番組の制作現場に臨むお話をお楽しみください!!