これから伸びる可能性があるものに挑戦したい
竹内由恵が、コーヒービジネスを起業するにあたり、投資した金額は約1000万円。静岡・浜松の焙煎所には念願だった5kgのPROBAT焙煎機を設置し、ECサイトも立ち上げた。“後には引き返せない”と覚悟をもって利益を出すことに意識を向けているという。
「今は“この日は焙煎の日だから、アナウンサーの仕事は受けられない”とお断りをさせてもらうこともあります。コーヒー事業を行なう上で、豆を卸してくださる業者さんなど、関わってくださる方も増えています。簡単におりるわけにはいかないという気持ちは日に日に強くなっています」(竹内、以下同)
竹内がコーヒー事業に挑戦した背景には、コーヒーが好きという気持ちに加え、フリーアナウンサーという仕事を行なう上での葛藤があった。
今年の1月20日に40歳の誕生日を迎える竹内は、「仕事を待っている受け身の姿勢のままでいてはいけない」と考えるようになった。
「アナウンサーとして、これ以上の伸び代が私にあるのかなと思ったんです。受け身なままの仕事をしていくのにも限界を感じていましたし、過去の自分が積み上げてきたものを消費するような生き方はしたくなかった。
だったら、コーヒー事業というこれから自分で伸ばしていける可能性があるものに挑戦したいと考えました。
なにより自らで焙煎したコーヒーを飲んでみる瞬間はこの上なく楽しいです。そして自分が作ったものを欲してくださるお客様に、その商品が届いていく過程も面白い。
まだまだ始まったばかりですが、コーヒー事業は積み重ねた経験が結果となって現れてくれるものだと手応えを感じています」













