「中川家秋本家集合の巻」(ジャンプ・コミックス第200巻収録)
今回は、中川グループと麗子の母が率いる会社が協業のため、組織のトップ同士が日本で会合を開くことに。
彼らの要望に応えたい部下たちは、北海道に東京スカイツリーや歌舞伎座を建て、移動のために新幹線を開通させ、京都の名店を店舗ごと移動させ……と、日本列島縦断&改造のやりたい放題。
そんな無茶を可能にする中川家、秋本家とは何者か。まずは中川家からご紹介しよう。
中川の父・龍一郎は元祖“秒で億を稼ぐ男”で、世界最大級の規模を誇る複合企業体「中川グループ」を代表する世界最強のビジネスマン。多忙すぎるため、跡取り息子の圭一とも数えられるほどの回数しか会ったことがない。母の小百合は美容総合会社の社長にして女優でピアニスト。
本作には出ていないが、圭一の妹・登志恵も会社経営者やファッションモデルとして活躍中だ。
続いては、秋本家。麗子の父・飛飛丸(ぴゅんぴゅんまる)は神戸の大手貿易会社の社長。そしてその妻・フランソワーズは欧州最大級の企業体を率いる女傑。ファッションや美容系のビジネスに強く、自らもファッションデザイナーとして自らのブランドを持っている。夫の会社は、その末端の組織のひとつにしかすぎないのだ……。
麗子の妹・優は、一家の中では一番普通、というか常識人だと言える。おませな女子大生で、両さんを憎からず思っているような素振りを見せたこともある。
さて、本作の主役は、この2つの家族の面々ではなく中川だ。滅多に会えない父に急遽、会えることになった彼はソワソワドキドキしている様子。だが、本作ラストのオチで、中川は衝撃的な仕打ちを受けることになるのだが……。
その仕打ちとは、なぜ本作が「お誕生日」テーマで選ばれているかに関わっている。そして中川の誕生日は12月24日、とだけ申し上げておこう。
それでは次のページから、世界屈指の大企業同士の会合を開くための、常軌を逸した大スケールの大騒動をお楽しみください!!



















