初めての店舗では手作りのクッキーやマフィンを提供したい 

コーヒー事業において最終的な目標は「猿田彦珈琲のようになること」。

「東京と浜松、どちらかで第一号店を開きたいと思っています。お菓子作りは好きなので、初めての店舗では手作りのクッキーやマフィンを提供して……まだこのあたりは妄想に過ぎません。

3年以内に年商1億円という目標を掲げましたが、もちろんその先も目指していくつもりです。家庭ファーストであることには変わりませんが、4歳の長男が小学校高学年になる頃……7年後に店舗拡大を見据えています。夫も『頑張る意義があると思うよ』と応援してくれています」

まずは1号店を東京か浜松で開店させ、店舗拡大を目指す竹内
まずは1号店を東京か浜松で開店させ、店舗拡大を目指す竹内

子育てにアナウンサー業……時間がない中でも“将来への投資”と一歩を踏み出して始めた「renag coffee」。上手くいく保証はどこにもないが、挑戦することを選んだ竹内の目は輝いている。

「今までは自分に自信がありませんでした。フリーアナウンサーになった時も『実力はないけど、これまでの関係値があってこの現場にいさせてもらっている』という意識がどこかにあったんです。

でも今は会社の代表として動いています。“自信のない社長では事業は広がっていかない”と自分に強く言い聞かせて、挑戦を続けます。

アナウンサー時代は常に“依頼を待つ側”でしたが、今後は“ぜひ竹内さんに!”と積極的に声を掛けてもらえるような存在になりたいと思っています。コーヒービジネスで得た経験はアナウンサー職にも活かせると思いますし、事業主としてキャリアを積む中で、人間としても強く成長していきたいと思います」

「受け身なままの仕事をしていくのにも限界を感じて…」竹内由恵が起業を選んだ本当の理由とコネクトキャリア論_7
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取材・文/中山洋平 撮影/藤木裕之